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BHNテレコム支援協議会
                                                                                                   
 
第12回BHN人材育成プログラム前期研修開始
積極的な意見交換を期待
 前期、後期からなるBHN人材育成プログラムの第12回前期研修が、11月11日から12月17日までの予定で、マレーシア マルチメディア大学(MMU)で行われています。

 写真は、研修生8名と榑松副理事長(右端)。紅一点は、ウズベキスタンからの研修生。

今回で本プログラム参加者は90名に

 本プログラムは、アジアを中心とする開発途上国の情報通信の将来を担う人材を育成するために日本の進んだ技術と経験を活かした研修の機会を提供することを目的として、1998年から始まりました。
 今回参加したのは8ヵ国から計8名で、アフガニスタン、インドネシア、ウズベキスタン、カンボジア、スリランカ、バングラデシュ、ベトナム、ラオスから各1名が参加しています。今回で、12ヵ国,計90名の研修生を受け入れたことになります。
 これまでには、今回参加した国以外に、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、フィリッピンからも研修生を受け入れています。

積極的な意見交換、BHNへの期待も


 今回は、プログラム開始の前日(11月10日)には研修生8名全員が無事マレーシアに入国し、11月11日の開講式から全員出席することが出来ました。
 同日、BHNの説明は榑松副理事長により行われ、研修生には、研修初日にBHNの概要、本研修の意義を理解してもらうことが出来ました。また、研修生のカントリーレポートの発表も滞りなく行われました。
 今回の研修生はレポートの準備も十分にしており、更に英語も堪能で、レポートの発表は非常に効率的かつ、和やかな雰囲気の中で行われました。
 12日には日本大使館石谷氏の日本のICT政策に関する講義、13日にはNTT MSC及び富士通マレーシアの見学も予定通り実施しました。見学中も研修生から積極的な質問があり、その対応にも大いに満足してもらうことが出来ました。
 11月16日以降は、研修生はMMU側が提供する講義を受講しています。

「日本におけるITC政策」と題して講義をされる、
在マレーシア日本大使館石谷書記官


「モバイル通信の動向」と題して講義をする榑松副理事長

研修生は皆かなり積極的で質問も多く出て、短期間でいろいろと意見 交換が行われました。自己紹介の場面で、研修生に現在業務上で困っていることを話してもらったところ、次のような意見・要望が出され興味深く 聞きました。
 アフガニスタンでは郵便事情が極端に悪いので出来ればBHNあたりに 改善してもらえないだろうか、ベトナムではアンテナが過密に建てられて いて、市民の健康障害(耳鳴り、めまい、吐き気など)の原因になっているという意見があり、その対応に迫られている、バングラデシュでは今までの円借款は期間が長すぎる、円が強くなると返済に苦労するなどの問題点がある、ウズベキスタンでは手のひら静脈分析システムを導入し住民管理体制を充実させたいのでBHNの支援をお願いしたい、 などなどでした。

日本に対する関心

 日本に対しても、多くの興味を示していました。アフガニスタンの研修生は武道家で、後期研修で来日する際には、合気道の道場で稽古をつけて欲しいそうです。また、ウズベキスタンの研修生は墨絵に興味があり、カンボジア、スリランカ、ラオスの研修生は仏像に興味を持っていて、今から来日を楽しみにしています。
宿題のカントリーレポートを発表する研修生たち

アフガニスタン


インドネシア


ウズベキスタン


カンボジア


スリランカ


バングラデシュ


ベトナム


ラオス

 前期研修は12月17日(木曜日)に終了します。現在、来年5月から約1カ月東京で実施される後期研修受け入れ準備を開始しています。(事務局次長 土橋 康輔)

研修生にオリエンテーションをする土橋事務局次長

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