特定非営利活動法人( 認定NPO法人 )
BHNテレコム支援協議会
                                                                                                   
 
「世界電気通信日」にBHN2名が顕彰
中西洋夫会員が総務大臣賞
松下孝弟参与が日本ITU協会国際活動奨励賞国際協力分野
5月17日、「第42回 世界情報社会・電気通信日のつどい」で内藤正光総務副大臣から、総務大臣賞を授与される中西さん(写真右)


国際電気通信連合(ITU)「世界情報社会・電気通信日」
 「国際電気通信連合(ITU)(http://www2.nsknet.or.jp/~azuma/i/i0019.htm)は、1968年10月にITUの基礎となった最初のバンコク電信条約が署名された日(1965年5月17日)である5月17日を「世界電気通信日」と定めました。日本ITU協会では、毎年この日に、顕彰及び記念行事を開催」しています(「第42回 世界情報社会・電気通信日のつどい」より)
 BHNでは、中西会員と松下参与を日本ITU協会賞候補者として推薦しておりました。
 その中で、中西会員については、特にその功績が顕著であるとして、委員会より総務大臣賞への推薦候補者として推薦され、この度の栄えある受賞となりました。

日本ITU協会 森清理事長より賞状を授与される松下参与 受賞講演を行う中西さん

 中西さんも松下さんも、企業を定年退職された後、BHNの活動にボランティアとして参加されています。
 中西さんは、「9・11」直後からBHNのアフガニスタン代表としてカブールに 駐在して、同国におけるBHNの活動の基礎を築かれるとともに、同国の戦後の混乱からの復興にも大きく貢献されました。
 松下さんはこれまでにバングラデシュやアフガニスタン事業に参加され、5月13日に終了したばかりのカンボジアでの支援事業にも参加されました。
 また、両氏は、国内においても、UNHCRの活動やBHNの行う海外事業の国内業務、海外からの研修生の企業や通信施設見学指導等これまでに培った通信技術と語学力を活かし協力していただいております。

 BHNとしても、両氏の受賞を心から祝福するとともに、今後の活躍を期待しております。
 なお、この日の模様は、NHKの6時のニュースで放映されました。
中西会員・松下参与を囲んでBHN関係者が記念撮影 アフガニスタンでの活動内容を展示、
出席者に説明する中西さん

 以下は、中西さんと松下さんの受賞の当たっての感想です。

アマチュア無線家達と関係者を代表して受賞――中西会員
 この度「第42回世界情報社会・電気通信日のつどい(5月17日)」で、思いがけずも「総務大臣賞」をいただきました。
 2002年初頭、タリバン掃討後から私が苦労してBHNカブール事務所を公式に開設しましました。その後一般の人々が使用できる通信手段が全く無かったアフガニスタンに、BHN会員のアマチュア無線家達と現地NGOや医療機関のために無線網を構築し、その後のBHNのアフガニスタン支援の礎を作ったことが評価され、BHNより日本ITU協会に申請し同協会賞候補者として推薦していただきました。
 こんな大きな賞をと当初戸惑いましたが、バイタリティあるアマチュア無線家達と関係した皆様を代表して、私が受賞出来たことを誇りとして、受賞式に臨みました。
 関係の皆様のご支援に感謝いたします。

開発途上国の人々の現状を多くの人々に知ってもらいたい――松下参与
 この度思いがけなくも「国際活動奨励賞(ITU活動分野)」をいただきました。この賞は「今後ともICT(情報通信技術)を通じて国際活動を続けていくこと」を期待して与えられるものです。
 私はBHNの活動に参加して以来、アフリカのケニアのソマリア難民キャンプやバングラデシュのサイクロン被災地の調査・支援の立案、アフガニスタン北部バルフ州の50箇所の病院を結ぶ医療無線システムの構築・技術移転、カンボジアの少数民族へのFMラジオの配布事業などに従事して来ました。
 開発途上国では、そこに住む人々にとっては昔ながらの生活ですが、我々から見ると実に大変な生活をしています。こうした状況を映像や写真で出来るだけ広く多くの方に知っていただくこと、我々の出来る範囲で電力・通信技術を使用して支援することを今後とも出来るだけ長く続けて行きたいと、今、思いを新たにしています。

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