| (更新 2010-04-19) |
ハイチ大地震被災者情報通信支援
に向けて本格調査を実施
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4月5日から、被災者に生活情報などを提供するコミュニティFMラジオ局の再建と修復、地域一斉同報システム(PAシステム)構築支援のための事前調査に、ジャパン・プラットフォームの助成金で3名を派遣しています。
(写真:電源に一部問題があり、放送時間を制限してサービスを行っているFMラジオ局) |
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被災者に迅速で正確な情報を中南米のカリブ海に浮かぶ小国ハイチが大地震に見舞われてから、3ヵ月近くが経ちました。3月下旬には、ニューヨークの国連本部で約140の国や地域・機関が参加して、国連ハイチ復興支援会議が開催されました。中長期的に国際社会からは99億ドルの支援表明があり、ハイチ国家の再生と震災からの復興、雇用の拡大に向けて国際社会が結束して当たることが確認されました。
会議では日本の外相からも、仮設住宅の建設と感染症対策、防災専門家の派遣などのための追加支援が表明されています。
当会では、地震発生直後に2名の会員を現地に派遣して、被災者のニーズ調査、情報通信支援の可能性を探る調査を行いました。また、文化・電気通信大臣とも面談して、直接支援要請を受けたことは既報の通りです。
http://www.bhn.or.jp/jp/J-80%20Haiti/J80-2%20Haiti_2/J80-2-Haiti_dai%202%20hou-A.htm
この度、その調査結果を踏まえ、本格的な情報通信支援事業実施に向けた第二次調査を行うことに なりました。
地震により、首都や地方の多くの建物が損壊しています。FMラジオ局も放送設備の入った建物が損壊したり、一部機器の破損で満足な放送ができない状況があります。特に避難民キャンプや地方では、通信回線の利用も不可能な状況です。
そのため、被災者のほとんどは 正確な情報を直接入手することはできません。
また、ハイチの公共放送はフランス語であっても、日常生活ではクレオール語(ヨーロッパの言語と非ヨーロッパの言語が接触して成立した混成語のうち、母語として話されているもの)が使われています。識字率が50%と低いハイチでは、クレオール語のコミュニティラジオ放送の果たす役割は大きいと考えます。
BHN派遣員は現地時間6日に首都ポルトー・プランスに到着し、世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC。通称アマルク)と、AMARCに加盟するハイチの連盟SAKS(25局が加盟)の協力体制の下に、FMラジオ局被災状況調査と復旧支援対象の選定、及び復旧方法の検討、避難民キャンプの住民に共同視聴用受信機配布の可能性、PAシステム構築の可能性等を調査します。
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上掲写真のFMラジオ局の建物
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AMARC、SAKSとの打合せ |
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現在も、100万人を超える被災者が、雨季を前にして生活インフラが 皆無な避難民キャンプでのテント生活を余儀なくされています。
AMARCと協力して、被災地の復興とその後の住民の生活や防災・ 減災対策も見据えた支援事業を立案する計画です。 |
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