特定非営利活動法人( 認定NPO法人 )
BHNテレコム支援協議会
                                                                                                   
 
更新 2011-11-30A


宮城県石巻市とその周辺地域被災者に
インターネット情報の活用による生活支援・生業支援


 宮城県石巻市は、東日本大震災で最も広い範囲が被害を受けた地域です。そのため、仮設住宅の完成も遅れ、被災者の仮設住宅への入居がほぼ完了したのも被災3県で最も遅く、10月になってからのことでした。

 私たちは、岩手県沿岸部の被災地で、震災直後から半年間インターネット環境提供支援を行った経験を生かして、8月から石巻市とその周辺地域で被災した方々にも、インターネットをより良い生活を送るために活用していただく準備を進めて参りました。

 8月、石巻専修大学の開放センターに、(社)日本テレワーク協会と連携して「石巻通信ボランティアセンター/テレワークセンター」を開設しました。今後は、このセンターを情報通信支援の拠点として活動します。


「石巻通信ボランティアセンター/テレワークセンター」 今後は被災者の皆様にも活用していただきます。


大学のグランドでテント生活をしながらボランティア(9月)、寒い今も、テントで頑張っている人たちがいます。

 石巻市内の在宅の被災者支援をするNPO団体が運営する交流の場にインターネット設置支援を行い、地域の方々に活用していただいています。また、女川町の地場産業である漁業の再建を目指す団体にもインターネット環境の提供支援を行いました。
 女川町の漁業団体では、早速ホームページを立ち上げて、水産加工品のインターネット販売を開始しました。


女川漁協の女性たちが手作りする木製のペンダントにも注文が殺到し、生産が追いつかないとのうれしい報告が届いています。


インターネット支援の準備をする阿部さんの写真

 9月、10月の準備期間を経て、11月からは、石巻市と南三陸町で被災者支援にかかわるNPO団体、企業等の協力を得て、在宅被災者や仮設住宅入居者にパソコン教室を開催して、インターネットを活用していただくための支援を始めました。


「おちゃっこ大街道」掲示板の写真。 地域の交流の場にインターネット環境とプリンターを提供。


ハピネスサロン浦屋敷でのパソコン教室。 まずは、インターネットの閲覧方法やe-メールから習得していただきました。

 今後は、パソコン教室の開催場所を増やし、初歩の操作法から求職活動や仕事にも役立つレベルの講習会も開催する予定です。
 また、講習受講者には、自宅でも復習ができるよう、パソコンを貸し出す「パソコン図書館」も運営します。
 なお、この活動に用いるパソコンとソフトウェアは、外資系2社からご提供いただきました。

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