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関西で設立20周年記念講演会・写真会を開催

BHNテレコム支援協議会関西事務所は、設立20周年記念行事の一環として、BHN関西としては第4回目となる講演会・写真展を、大阪駅前第2ビル5階にある大阪市立総合学習センターで開催しました。今年の開催のメインテーマは、「命を救う活動とその記録」です。

 

● 挨拶・祝辞

 

講演会開催にあたり、まずBHNの上原理事長が日頃のご支援・ご協力に対する感謝の言葉を述べ、「当会は、今年設立20周年という節目の年を迎えました。諸先輩が素晴らしい活動を私たちに残して下さいました。我々はこれをさらに発展させ、世のため人のために貢献して行くよう努力しております。」と、BHNの活動紹介や抱える課題について説明しました。

 

BHN活動報告を行う上原理事長

続いて、来賓の西日本電信電話株式会社総務部長の寺田和義氏が、自身の豊富な海外勤務経験から、現地通信会社からBHNに支援要請を受けた経験等を語り、今後海外施策を関西地域でも展開していくことを期待していると述べ、設立20周年の記念祝辞とされました。

 

上原理事長 西日本電信電話株式会社総務部長の寺田和義氏

 

● 基調講演

その後、「命を救う活動とその記録」という開催メインテーマに相応しいご講演を、二人の講師の方々に行って頂きました。

 

最初の講師は、公益社団法人アジア協会アジア友の会専務理事・事務局長の村上公彦氏です。アジア協会アジア友の会は、 「井戸」を贈る運動を軸に、環境保全や女子・子どもの重労働からの解放、また各地仲間とのネットワークづくりを展開されている団体で、「インドあれこれ~いのちの水を求めて30年」と題した講演をされました。

 

ボランティア活動をする立場から、「活動は他者の幸せに奉仕する、自我の欲望から開放された人間性回復の業であり、魂のオアシスの役割を担っている」と、ボランティア活動の効果を説かれました。ボランティア活動の経験がない会場の多くの方に、BHNの活動内容に重ね合せて心に響いいたようでした。

 

公益社団法人アジア協会アジア友の会専務理事・事務局長の村上公彦氏  NTT都市開発(株)のシニア・スペシャリストの佐藤康雄氏

続いて、「東日本大震災における指揮者の判断について」と題して、NTT都市開発(株)のシニア・スペシャリスト(元・緊急消防援助隊東京都隊総隊長=前東京消防庁警防部長)の佐藤康雄氏にお話し頂きました。 東日本大震災の発生が引き金になった福島原発事故。燃料棒冷却作戦を指揮された時の経験をお話されました。危機管理で大切なこととして、以下のことを述べていらっしゃいました。

 

①至誠に胆を問う(私心を離れ、言うべきときに言う)

②迷ったら原点に帰る

③時間軸の意識こそ解決の鍵

④明るさが未来を切り開く

 

仕事をされている方には、特に、示唆に富んだ有益な話だったことでしょう。

 

そして最後に、主催者の関西事務所を代表してBHN関西事務所代表の中村幸三が閉めの挨拶と来賓・講師のへの謝意を述べ、講演会は無事幕を閉じました。

 

●    写真展

 

写真展は講演会と同じ会場で開催しました。窓際の三方に掲示ボードを並べ、その上に、BHNの活動写真を展示して視覚に訴えました。ご覧いただいた方には、多くの国に対するBHNの支援活動と東日本大震災被災者支援活動に対し理解を頂けたかと存じます。

 

今回の講演会・写真展開催にあたり、ご後援頂いたJICA関西、西日本電信電話株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社NTTネオメイト、株式会社マーケティングアクト、テルウェル西日本株式会社、また当日会場に足を運んでくださった皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

写真展の様子1

写真展の様子2

 

関西事務所代表:中村