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ASEAN-Japan医療ICTワークショップを開催しました

BHNは、日本遠隔医療学会、アジアeヘルス情報ネットワーク(AeHIN)と共催で、本年2月19日から東京都内において「ASEAN-JapanヘルスケアICTフォーラム」(厚生労働省後援)を開催しました。フォーラムには、ASEAN各国の医療行政を担う国・機関の専門家31名と日本の遠隔医療関係者170名が集いました。その後、栃木・群馬、香川での視察ツアーを行い、各国参加者間での理解を深めることができました。本フォーラムは日・ASEAN統合基金(JAIF)の支援で実施したものです。
 

このフォーラムの主な目的は、日本とASEAN加盟国(AMS)の間で医療ICT / e-Healthの知識と経験を共有し情報交換することでした。フォーラムでは、健康と医療の両面で優れた日本のICT技術と経験をASEAN諸国と共有することに焦点を当て、地域医療ネットワーク、遠隔医療、遠隔病理システムなどのICT分野における日本の医療政策と具体的事例が紹介され、その様子は情報通信業界メディアにも取り上げられました。(通信興業新聞、平成29年2月27日、PDF)
 

研究開発が進む介護ケアロボットや、先進的な香川県地域医療連携ネットワーク、周産期医療システムなどの視察は、ASEAN各国が「如何にして次のステップに進むかの参考になった」と多くの参加者から好評を得ました。健康の維持増進・疾病予防及び早期発見の推進、医療機能の分化・連携の促進、地域包括ケアシステムの構築がASEAN各国でも重要な取り組みであり、人材育成推進への期待はさらに大きくなっております。
 

APTプロジェクトを通じて得た遠隔医療プロジェクトの経験が役立ち、2013年に総務省と連携した医療ICTフォーラムに引き続き、厚生労働省と今回のフォーラムを開催できました。これは、今後BHNの遠隔医療支援活動が、他団体と差別化できる社会貢献事業として発展することにもつながると思います。厚生労働省・外務省をはじめ、共催した日本遠隔医療学会及び会員の皆様に深く感謝申し上げます。
 

プロジェクトマネージャー(理事) 榑松 八平

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