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ミャンマー・デルタ地帯 保健衛生リテラシー向上のための活動を開始

エーヤワディ地域における防災支援、及び住民の保健衛生リテラシー向上のためのモデル事業が、2017年11月24日からスタートしました。
 

12月は体制作りに専念し、今年1月から防災支援としてCAシステムの基本設計、ハザードマップの事前調査を開始しました。一方、新たな取り組みでは、CAシステムを活用した住民の保健衛生リテラシー向上(Ayeyarwady Village Health Literacy Promotion Project)に取り組んでいます。
 

この活動で対象としている地域は、2008年サイクロン・ナルギスの被害が大きかったボガレイ郡、ピアポン郡、デダイエ郡、ラプッタ郡の4郡です。この4郡にある、町から遠く離れた医療施設の無い村落で、基本的な保健衛生に関する情報の届かない人々に対し、その地域の特性にあった適切な情報をスピーカーを使って放送し、保健衛生に関するリテラシーの向上を図ります。それによって、村人が自ら衛生的な生活環境を作れるようになり、予防できる病気や感染症にかからず生活できるようになることがプロジェクトの目的です。
 

まず最初に、エーヤワディ地方政府の衛生部門の幹部、対象地域の郡都にある郡立病院、プロジェクトに関係する病院の院長を始めとして、保健衛生部門、郡立病院の下で働く看護師、助産師に集まってもらい、キックオフミーティングを開催しました。
 

キックオフミーティングでは、プロジェクトの概要やこれから行う各モデル村落の世帯を対象とした衛生状況に関するベースライン調査の実施内容について説明し、理解と協力をお願いしました。各会場では参加者との活発な質疑応答が行われ、これから様々な関係者の協力を得て意義のあるプロジェクトが実施できそうだ、と実感できるキックオフとなりました。
 

プロジェクト・オフィサー(参与) 渡辺 栄一

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