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第20回BHN人材育成プログラム ― 後期研修を終えて ―

 

1998年以来、途中で中断することなくBHNの独自活動として継続してきました「BHN人材育成プログラム ―将来のリーダー育成研修―」は、これまでの先輩担当者の英知と献身を受け継ぎ20回目を迎えました。

前期研修を昨年11月から12月にマレーシアで開催後、後期研修を本年7月11日(月)から8月3日(金)まで、(一財)海外産業人材育成協会(AOTS)東京研修センターに於いて開催し、例年にない猛暑の中また7月末には台風接近という緊急事態もありましたが、予定通り無事終了しました。

節目の研修への参加者は招聘先9か国から9名を選考しましたが、ミャンマー研修員は業務の都合で前期から不参加となり、後期も直前になってカンボジア研修員が同国の7月29日に行われた国政選挙の為に、国外禁足令が出た為に急遽欠席せざるを得なくなり、最終的に参加者は7名となりました(バングラデシュ・インドネシア・ラオス・フィリピン・スリランカ・ウズベキスタン・ベトナム)。

前半のAOTSの9日間のオリエンテーション研修では、日本で生活する基本を学び、その後の7月20日から8月3日まではBHN研修を実施しました。

 

BHN研修では、今回の特別テーマである「Digital Transformation for SDGs」に沿った講義や見学先を新たに加え、幅広い分野をカバーする14講師による講義19コマ(1コマ各90分間)、見学先8か所に加え、ホームステイという構成になりました。

 

異常な猛暑については、当初、研修員の体調を懸念しましたが、全員涼しい顔で乗り切ったので杞憂に終わり、むしろ講師の方々へのダメージが心配な状況でした。

 

ホームステイは直前の台風接近で一時は全面中止も考えましたが、幸い東京を逸れた事で実施が可能になり、例年同様研修員にとって得難い経験となり大好評でした。

AOTSにお世話をする研修員を出迎えに来たホストファミリーの中にご両親の都合で代わりに中学生が出席し、彼女の見事な英語での歓迎スピーチに一同大拍手でした。

 

新たな見学先では、IoT利活用した山梨市のブドウ農園を見学。たわわに実ったブドウや桃に加え、奇跡的に顔を出した富士山を見ることが出来た事、日本のカルチャー体験企画として、ABCクッキングスタジオで巻き寿司料理を体験し手と舌で楽しんだ事、藤沢サステイナブルシティではエコで快適・安全安心な持続可能な街づくりを実査する事が出来ました。

今回も、講師の方々、見学先で対応頂いた皆様、ホストファミリー、AOTSのスタッフの皆様、NTTコミュニケーションズほかご協力を頂いた多くの方々にこの紙面を借りて心よりお礼申し上げます。

BHN人材育成プログラム担当:古野間計久(理事)

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