【第5回 活動報告会が開催されました】

2019年3月28日(木)17:20   イベント

3月22日(金)NTT上野ビル別館6階会議室に於いて、第5回活動報告会が催されました。
会場ではBHN西日本豪雨被災者支援プログラム、北海道地震被災者支援プログラムの担当者より活動報告が行われました。

報告1では、有馬 修二 プロジェクトマネージャー(理事) より、【西日本豪雨被災者支援活動】として、豪雨災害の人的・物的被害状況、BHNの西日本豪雨災害被災者支援事業内容、日本国政府及び広島県の復旧・復興活動、豪雨災害に対する防災・減災技術、JPF(ジャパン・プラットフォーム)加盟団体組織の西日本豪雨災害被災者支援活動、BHNの今後の取り組みについて話されました。
中でも、被害状況の部分での「先人の教え」から学ぶことで助かった現地の人の声や、豪雨災害に対するさまざまな防災・減災の技術の話、JPF加盟の13団体組織の被災者支援活動内容の紹介等が印象的でした。

また、報告2では、吉岡 義博 プロジェクトマネージャー(理事)より、【北海道地震被災者支援活動】として、被災地の大規模な土砂崩れの写真や災害当時の新聞の記事を用いての説明がありました。また、避難所・仮設住宅については昔と違い、よりプライバシーを考慮した近年の避難所の様子と、そこでドコモ置くだけWi-fiが活躍していることや、寒冷地仕様な作りではありながら、慣れない生活の中、積雪や寒さ等がやはり大変な仮設住宅の様子が報告されました。

BHNの北海道地震被災者支援事業内容では、プロジェクト発足のキーポイントやその難しさ、JPFによる助成期間終了後の持続継続支援に向けた課題等が話されました。

今回の活動報告に関して、終了後に行ったアンケートの中の声をいくつかご紹介します。

・災害時の避難所でのPCとWi-fiのニーズが高いことが分かった。
・活動内容が写真当を用いた説明で非常に分かりやすかった。
・リアリティのある被災状況、熱意ある支援内容が報告を通じて理解できた。
・活動説明が(人・物・資金等が何にどう使われたのか)もっと細かくても良いと思った。
・プロジェクトの立ち上げ時の苦労がよくわかった(特に現地支援ボランティアの確保)。

この場をお借りしてアンケートご協力に御礼申し上げます。

あなたにできる支援

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