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BHN設立25周年記念特別講演 開催報告

BHN設立25周年記念として、9月14日(木)BHN設立25周年記念特別講演を開催しました。
 

第一部では、「BHN設立25年の歩みと今後の取り組み」と題して、これまでのBHNの25年間の活動の軌跡や歴史と、今後は「ICTを活用して、NGOの立場から、SDGs達成に寄与する」ことを中長期的に目指し、財務基盤の強化にも努めることについてBHN佐藤理事長から講演がありました。
 
第二部では、「企業のSDGsの取り組みとNGOに期待すること」をテーマにしたパネルディスカッションを開催し、SDGsに積極的に取り組んでいる、日本電信電話(株)の牧内様、(株)日立製作所の増田様、富士通(株)の成岡様の3名をパネリストにお招きしました。
 
ここでは特に、第二部についてレポートします。
 

各社のSDGsの取組

●日本電信電話(株)
SDGsを切り口としたNTTグループのCSR活動、デジタル3D地図、デジタルアーカイブ、人材育成、災害を受けた自治体の業務をサポートする被災者生活再建システムの事例紹介
 
●(株)日立製作所
「日立サステナビリティ戦略」構築に際して、SDGsの観点から中長期の持続的発展・社会課題を起点とした事業可能性の探求(アウトサイドイン)を進めていること、英国における鉄道事業・南ア共和国における海水淡水化事業の事例紹介
 
●富士通(株)
SDGsをコアにおき、富士通グループの国内・海外各拠点で社会課題に関する視点の共有を図りながら、課題解決型ビジネスの創出に取り組んでいる
 

パネルディスカッション

SDGsは国際社会の共通言語であり、課題発掘や広報においても有益である一方、まだ本来目指すべき姿・取り組みには至っていないことや、経済価値と社会的価値の両立が難しいため業績評価の仕組み等に工夫が必要であること、部署横断的な取組みを進めるための仕組み作りが難しいこと、などの課題がパネリストから挙げられました。
NGOとのパートナーシップについては、いずれのパネリストからも「SDGsを推進する上では多様なステークホルダーとの連携は不可欠であり、その中でも社会課題に精通しているNGOとのパートナーシップはとても重要だ」という意見が挙げられました。
 

質疑応答

パネルディスカッションに続き、質疑応答を行いました。その中で参加者から、「日本には以前から近江商人の『三方よし』の精神があるが、それは古くからSDGs的な発想があったということではないか」との意見が寄せられました。それに対しパネリストからは、「社会貢献は本業で収益を出してはじめて可能となること」、「一時的でなく長いサイクルで継続することが大事」、とのコメントがなされました。
 

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