生活向上のための支援

私たちが生きていくためには、Basic Human Needs とされる“衣・食・住”に加え、より安全かつ快適に過ごすために、情報・医療・教育などが必要です。
BHNはそうした生活に必要な要素を、充分に満たすことの出来ない人びと、コミュニティ、公共機関に対し、情報通信技術を活用した生活向上のための支援を行います。

BHNの生活向上のための支援

戻っておいで「花桃の咲くふるさと」飯舘村

  • 除染廃棄物が留置された田畑の仮置き場

    <飯舘村について>

    飯舘村は震災前人口6,200人ほどの村で、村民は3世代、4世代同居が多く、「までい」の心(注)を大切にして平穏に暮らしておりました。主な産業は農業、畜産業で、稲作の他に飯舘牛や、トルコキキョウなどのブランド産品を生み出すなど、活力のある豊かなコミュニティを育んできた村でした。 しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災に伴う原発事故により全村民が避難対象となり、家族や親しい友人がバラバラの避難生活を余儀なくされました。そして、震災発生から6年後の2017年3月末にようやく、長泥地区を除いて避難指示解除になり帰村できるようになりました。これに伴い、道の駅やいいたてスポーツ公園などの新たな施設がオープンするとともに、村の約300カ所もの仮置き場に留置された除染廃棄物も徐々に中間貯蔵施設への輸送が始まるなど、復興への歩みは一歩一歩着実に進められています。一方、村民は解決すべき課題を多く抱えており、2019年11月1日現在帰村者数は1,361人(震災前の22%)に留まるなど、復興への道のりはまだ長く続いています。 (注) 「までい」とは”手間ひまを惜しまず、丁寧に心を込めて、つつましく“の意。
  • パソコン・携帯教室や自治会ホームページの作成支援も継続的に実施

     

    <支援活動の内容>

    BHNでは、飯舘村の避難生活者を対象に、次のような支援活動を継続的に実施しています。
    ①ICTを活用したコミュニティ支援(自治会のパソコン技術支援、お年寄り見守り支援など)
    ②健康維持・向上支援(健康相談会、歩け歩け運動、マッサージ会)
    子ども達を励ます支援(高校へのパソコン寄贈、小学校での南極教室、幼稚園児への運動着ザック等プレゼント)
    帰村支援(草刈り支援、花いっぱいの村づくり)
  • 健康維持・向上支援の「マッサージ会」を実施

    <支援の成果>

    多くの支援団体が活動を終了してきていますが、現地での問題はまだ解決したわけではなく、当会はこれからも村民に寄り添った支援活動を続けて参ります。
  • 「花桃の咲くふるさと」飯舘村

18年度以降に実施のプロジェクト活動例
【海外案件】

ミャンマー・カレン州・モン州東部における紛争被害者を対象とした住居電化事業

ミャンマー南部デルタ地帯におけるCA(情報伝達)システムを活用した住民の生活環境改善及び防災支援事業

「バックパックラジオ」を活用した支援事業

▼APT(Asia-Pacific Telecommunity:アジア・太平洋電気通信共同体)関連プロジェクト

スリランカ:防災早期警報システム構築に関する技術交流事業

ミャンマー:モバイルアプリケーションによる農村地域の基本的な保健医療システム検討

【国内案件】

東日本大震災 宮城被災者支援事業

東日本大震災 飯舘村避難者支援事業

熊本地震被災者支援事業

九州北部豪雨被災者支援事業

西日本豪雨被災者支援事業

北海道胆振東部地震被災者支援事業

国内災害ICT支援活動拠点ネットワーク事業

令和元年台風15号・19号被災者支援事業

【初期の活動事例】

医療連絡網構築支援(チェルノブイリアフガニスタンラオスなど)

遠隔医療診断システム構築支援(マレーシア、タイなど)

コミュニティラジオを通じた災害対応能力強化支援(バングラデシュなど)

あなたにできる支援

BHNの活動はさまざまな支援によって成り立っています。開発途上国や被災地に住む人々に安心・安全を届け、サステナブルな社会を構築するためにみなさまの暖かいご支援を必要としています。また、BHNテレコムの活動ではシニアの方の知見と技術を活かし国際協力に役立てています。是非BHNテレコムのサポーターとして活動にご参加ください。

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