生活向上のための支援

私たちが生きていくためには、Basic Human Needs とされる“衣・食・住”に加え、より安全かつ快適に過ごすために、情報・医療・教育などが必要です。
BHNはそうした生活に必要な要素を、充分に満たすことの出来ない人びと、コミュニティ、公共機関に対し、情報通信技術を活用した生活向上のための支援を行います。

BHNの生活向上のための支援

戻っておいで「花桃の咲くふるさと」飯舘村

  • <支援が入る前の状況>

    飯舘村は人口6,300人ほどの山村で、長年の努力で米作りの他に飯舘牛や、トルコキキョウなどの特産品を生み出す等、活力のある豊かなコミュニティを育んできた村でした。 3.11東日本大震災の発災による原発事故の直後は、村を挙げて原発近くからの避難者のお世話をしていましたが、後から飯舘村自身も極めて放射線量が高い事が判明し、1ヶ月後には全村民が避難指示の対象になりました。

  • パソコン・携帯教室や自治会ホームページの作成支援も継続的に実施

    <支援に入るきっかけ>

    震災前は3世代、4世代で住んでいましたが、家族とも近隣住民ともバラバラになり、従来の親密なコミュニティは崩壊してしまいました。耕すべき田畑もなく、育てる牛もなく、狭い避難先での運動不足から健康を損なう人も少なくありません。 村内では現在急ピッチで除染が進んでいますが、避難指示が解除されるにはもう少し時間がかかると思われます。粘り強い東北人でも、5年近くの年月はさすがに身にこたえ、折れそうになる気持ちをなんとか鼓舞しながら、避難生活を続けています。

  • 健康維持・向上支援の「マッサージ会」を実施

    <支援の内容>

    避難状況の把握と村からの要請を受けて、役場と避難所(27拠点29ヵ所)をインターネットとテレビ会議で結び、村からの避難情報周知や住民の情報収集に役立てました。ICTに馴染みの薄い方々や自治会運営のために、100回以上にわたるパソコン・携帯教室や10ヵ所の自治会ホームページの作成支援も継続的に実施しました。また、2012年度からは当会の活動を健康維持・向上支援として「健康相談会」「歩け歩け運動」「マッサージ会」も行っています。

  • 「花桃の咲くふるさと」飯舘村

    <支援の成果>

    多くの支援団体が活動を終了してきていますが、現地での問題はまだ解決したわけではなく、当会はこれからも村民に寄り添った支援活動を続けて参ります。

18年度以降に実施のプロジェクト活動例
【海外案件】

ミャンマー・カレン州・モン州東部における紛争被害者を対象とした住居電化事業

ミャンマー南部デルタ地帯におけるCA(情報伝達)システムを活用した住民の生活環境改善及び防災支援事業

「バックパックラジオ」を活用した支援事業

▼APT(Asia-Pacific Telecommunity:アジア・太平洋電気通信共同体)関連プロジェクト

スリランカ:防災早期警報システム構築に関する技術交流事業

ミャンマー:モバイルアプリケーションによる農村地域の基本的な保健医療システム検討

【国内案件】

宮城県石巻市でのICT支援活動

福島県飯舘村では「帰村支援」に軸足を移し支援活動

熊本地震支援活動

九州北部豪雨被災地向け支援活動

西日本豪雨被災者支援活動

北海道胆振東部地震被災者支援事業

【初期の活動事例】

医療連絡網構築支援(チェルノブイリアフガニスタンラオスなど)

遠隔医療診断システム構築支援(マレーシア、タイなど)

コミュニティラジオを通じた災害対応能力強化支援(バングラデシュなど)

あなたにできる支援

BHNの活動はさまざまな支援によって成り立っています。開発途上国や被災地に住む人々に安心・安全を届け、サステナブルな社会を構築するためにみなさまの暖かいご支援を必要としています。また、BHNテレコムの活動ではシニアの方の知見と技術を活かし国際協力に役立てています。是非BHNテレコムのサポーターとして活動にご参加ください。

支援の方法を見る

寄附をする