BHNの人を育てるための支援
1998年から続く BHN人材育成プログラム事業



<事業実施背景>
1998年にスタートした本プログラムの基本理念は、幅広い知識と見識、そしてバランス感覚と国際感覚を兼ね備えた将来の良きリーダーを育成することです。長期的な視点に立ち、アジアの情報通信分野に従事する将来を嘱望された有能な人材を対象に、研修員が母国の発展に寄与することを期待し開催しています。
<支援事業の内容>
前期講習:マレーシアマルチメディア大学(MMU)教授陣による研修を中心として、日本人講師の講義やNTTコミュニケーションズ現地法人の見学等を行います。
後期講習:(一財)海外産業人材育成協会(AOTS)での9日間のオリエンテーション研修では、日本での生活やビジネスマナーを学び、その後2週間のBHN研修では、講義と企業・研究所の見学がほぼ半分ずつのプログラムで、一泊二日のホームステイも毎回行っています。<支援事業の成果>
講師とのやりとりや見学先でハイレベルな見識・指導。そして熱意をもって接した研修員が、帰国後に各所属先で研修成果を生かし活躍していることから、研修員の所属組織から高い評価を得ています。
また、インドネシア・フィリピン・スリランカ・ウズベキスタン等の国々から、本プログラムを海外研修中でもトップレベルの研修と位置付けられているとの説明もあります。
- これまでのBHN人材育成研修
- これまでの参加国:アフガニスタン、ウズベキスタン、カンボジア、スリランカなど13カ国、169名
プログラム内容:情報通信や各界の幅広い専門家による講義と情報通信関連組織(公私の機関)や、その製造・開発拠点の見学、ホームステイを通しての日本文化の体験
- それ以外の「人を育てる支援」活動例
▼APT(Asia-Pacific Telecommunity:アジア・太平洋電気通信共同体)関連プロジェクト