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バングラデシュ・ハティア島におけるコミュニティラジオによる地域住民災害対応能力強化 活動詳細

事業名

JICA草の根技術協力事業パートナー型事業
コミュニティラジオによる災害情報提供を活用した地域住民災害対応能力強化プロジェクト
 

事業実施背景

ベンガル湾に位置するハティア島はサイクロン高度危険区域に指定されており、サイクロンやそれに付随して発生する高潮により、沿岸地域を中心に毎年大きな被害を受けています。しかし、災害時に最も必要な災害予警報の伝達手段は、1970年代から変わらない防災ボランティアがスピーカーを持って走るというもので、人力であるが故に情報伝達範囲や情報の正確性に限界があります。また、サイクロンの襲来の警報を聞いても、自らの財産や家畜を守る為に避難行動に移さない島民がいます。
こうした背景により、ハティア島には気象庁から正確な気象・災害情報を収集し、それを島民に公平かつ一斉に伝達する手段が必要であり、さらにそれらの情報を島民が正確に把握し避難行動に移すことが必要であることから、当事業を実施することになりました。
 

プロジェクト目標

コミュニティラジオを活用した地域住民の災害対応能力が強化される

対象地域

バングラデシュ ノアカリ県 ハティア島 及び ニジュンディップ島

受益者層

島民 約35万人

実施期間

2013年3月15日~2017年8月31日(4年5ヵ月)

パートナーNGO

Dwip Unnayan Songstha(DUS)
 

期待される成果及び活動
<成果>

1.早期災害予警報システムを目的としたコミュニティラジオ局(CR)の運営・管理体制が整備される
2.対象地域に特化した災害リスク削減のための気象及び防災情報発信体制が整備される
3.コミュニティラジオを用いた早期災害予警報システムを地域住民が活用できる体制が整う
4.災害発生時の対象地域の避難体制が確立される

<活動>

1. 運営管理計画の作成、CRの建設、規定・規約の作成、運営スタッフ研修の実施、緊急時マニュアルの作成、事業終了後の運営管理計画の作成
2. 気象情報解析研修の実施、番組放送計画の作成、情報入手ルートの確立、番組コンテンツ開発、リスナーニーズ調査の仕組み作り
3. 各現地ステークホルダーへの説明・意見交換、CR放送広報用ツールによる住民啓発、リスナークラブの組織、防災イベントの開催
4. 全島調査の実施、防災活動(ハザードマップ作成、避難訓練、ワークショップ)の為のツール作成、防災活動の為の人材育成、防災活動の実施
 
  

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