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バングラデシュ・ハティア島へのラジオ寄贈が完了

関西事務所はバングラデシュ・ハティア島のサイクロンシェルター150ヶ所へのラジオ寄贈活動を2015年から実施しています。ご家庭で不要となった物品をご寄附いただきそれを換金して寄附金にする仕組み(お宝エイド)や現金での寄附を募り、バングラデシュ・ハティア島にBHNの構築したFM放送局が開局した2015年11月12日、20ヶ所のシェルターに各1台のラジオを寄贈することが出来ました。1回目の寄贈以降、インターネットを利用した資金集めとしてクラウドファンディング「READY FOR」を実施したこともあり、150ヶ所のシェルター全部にラジオを寄贈するのに十分な額を集めることができました。
 

しかし、2016年7月1日バングラデシュ・ダッカでのレストラン襲撃人質テロ事件が発生し、日本からバングラデシュへの渡航が制限されました。そのため、関西事務所からハティア島に出向きラジオを直接寄贈することは出来ませんでしたが、バングラデシュ・ダッカ事務所の協力を得て、2回目として2016年10月に45ヶ所、3回目として2017年3月23日に34ヶ所、4回目として4月24日に42ヶ所のシェルターにラジオ各1台を寄贈することができました。残るシェルター9ヶ所については雨期などの現地事情により延期になっていましたが、7月10日までにすべての寄贈が終了しました。
 

2016年5月にハティア島に襲来したサイクロン・ノアヌの際、多くの住民がラジオを聞き避難をしたことで人的被害の減少につながりました。また、避難先のシェルターでは寄贈したラジオで適切な情報を得ることができ、安心して過ごせたと思います。これからも寄贈されたラジオが、サイクロン等による被害者減少や防災意識向上につながり、生活に役立つ情報収集手段として現地の人々に役立ててもらえることを祈っています。
 

多くの方からご寄附頂き、ありがとうございました。関西事務所では今後、新たな海外支援活動を検討していきます。
 

関西事務所 参与 松井正二

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