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【東日本大震災に伴う福島原発事故被災地・飯館村の復興支援活動】 

【はじめに】

BHNテレコム支援協議会は1992年に設立し、ICTを活用した支援活動を中心に海外・国内の災害被災地での被災者支援、生活向上支援のほか、東南アジアの通信事業に携わる中核人材への研修事業を行っている認定非営利活動法人(認定NPO法人)です。
日本国内では、東日本大震災、熊本地震および九州北部豪雨の被災者支援を続けており、「NTT東日本フレッツ光メンバーズクラブ」会員の皆様からのご寄附ポイントは、原発事故で全村避難となった福島県飯舘村の村民を対象とした支援活動に使わせていただいております。

【東日本大震災に伴う福島原発事故被災地・飯館村の復興支援活動】
■飯舘村のこと

飯舘村は震災前人口約6,200人の村で、村民は3世代、4世代同居が多く、「までい」の心(注)を大切にして平穏に暮らしておりました。主な産業は農業、畜産業で、稲作の他に飯舘牛、トルコキキョウなどのブランド産品も生み出していました。
しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災に伴う原発事故により全村民が避難の対象となり、家族や親しい友人がバラバラの避難生活を余儀なくされました。2017年4月から長泥地区を除いて避難指示解除となりましたが、村民は解決すべき多くの課題を抱えており、帰村者数はまだ震災前の10%代に留まっています。
(注)「までい」とは“手間ひまを惜しまず、丁寧に心を込めて、つつましく”の意

 

■これまでの支援活動

BHNでは、福島県飯舘村の避難生活者を対象に、これまで次のような支援活動を継続的に実施してきました。
① ITによる避難生活者へのコミュニティ支援

② 避難生活者の健康維持・向上支援

■現在の支援活動

帰村を望む村民にとって2017年4月からの避難指示解除は、大きな希望と活力になりました。とはいえ、家屋再建、生業の確保、医療や生活の利便性など多くの問題を抱えたまま帰村が実現しない方が多数おります。原発被災地の復興は今まさに始まったばかりです。BHNの支援活動としてはICTを活用した避難生活支援を継続すると共に、帰りたいと思えるような魅力ある村作りや帰村を促進するための活動に力を注いでいます。

① ICTによる避難生活のコミュニティ支援


② 花桃の植樹  ~花いっぱいの村作り~


③ 草刈り大作戦  ~帰村のお手伝い~


④ 体操着ザックのプレゼント  ~子どもたちを励ます活動~

■今後の支援活動

飯舘村においては道路・橋や公共施設の再建などハードの復興は相当進みましたが、コミュニティ再構築、安定した生業、伝統文化復興、美しい住環境などソフト的な復興は始まったばかりの状況です。BHNは、これからの復興への長い道のりを村民の方々に寄添い、次の4つの活動を中心に、帰村に向けた支援活動をできる限り長く続けてまいります。

1. 避難中および帰村後のコミュニティづくり
2. 皆が帰りたいと思う美しい村作り
3. 帰村者が村へ帰るための支援
4. 子どもたちを励ます活動

 

★本活動は主に以下のご寄附および助成により運営しています。
・NTT東日本フレッツ光メンバーズクラブのご寄附
・NTTドコモdポイントクラブのご寄附
・日本労働組合総連合会・愛のカンパの助成

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