トップ活動を知る活動報告

1 / 11

福島県飯舘村の復興支援活動について 

はじめに

BHNテレコム支援協議会は、1992年に設立された特定非営利活動法人で、開発途上国や災害被災地でICTを活用した支援活動を行っています。BHNの活動の3つの柱は、社会開発(生活向上)支援、緊急時の人道支援、人材育成事業です。日本国内では、東日本大震災と熊本地震の被災者支援を行っています。

福島県飯舘村の復興支援活動
■飯舘村のこと


福島第一原発事故が起きる前は、飯舘村は6300人ほどの村民が「までい」の精神を大事にしながら暮らす山間の小さな村でした。(「までい」は、「手間暇惜しまず、丁寧に心を込めて、つつましく」の意)
この村に住む多くの住民が、稲作のほかトルコキキョウの栽培などの農業や、特産品の飯舘牛を飼育する畜産業を営み、3世代、4世代がともに平穏に暮らしていました。
しかし、東日本大震災に伴う福島第一原発事故によって全村民が避難指示の対象となり、複数の地に分散を余儀なくされた避難生活へとその有様は一変してしまいました。
 

■これまでの支援活動

BHNでは、福島県飯舘村の避難生活者を対象に、これまで次のような支援活動を続けてきました。
1.ITによる避難生活者へのコミュニティー支援

2.避難生活者の健康維持・向上支援

■現在の支援活動

6年にわたる避難生活も、2017年4月1日の避難指示解除(帰還困難地区・長泥地区を除く)によって、ようやく帰村への歩みが始められることとなり、帰村を望む村民に希望と活力を与えました。
とはいえ、まだまだ多くの課題を抱え、帰村が実現しない村民も多く、解除から4ヵ月後の帰村者数は466名(震災前の人口の7.4%)に留まっています。
 
飯舘村の復興は、今まさに始まったばかりです。
 
現在BHNは、村民の方々が抱えている多くの課題の中で、今支援が必要とされること・BHNができることから支援活動を進めています。
 

■今後の支援活動

飯舘村で支援活動をしてきた多くの団体が、すでに活動を終了させています。
しかしBHNは、これからの復興への長い道のりを村民の方々に寄添い、次の4つの活動を柱にして、帰村に向けた支援活動をできる限り長く続けてまいります。
 
1.避難中および帰村後のコミュニティーづくり
2.避難中生活者の健康維持・向上
3.帰村者の生活環境整備
4.子ども達を励ます活動
 
 

現在、本活動は以下のご寄附および助成により運営しています。
・NTT東日本フレッツ光メンバーズクラブのご寄附
・NTTドコモdポイントクラブのご寄附
・日本労働組合総連合会・愛のカンパの助成

1 / 11