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飯舘村のスポーツ公園に記念植樹

 

●飯舘村の現状とこれまでの支援活動

飯舘村は大震災の原発事故の影響で全村民が避難生活を続け、約6年を経過した2017年4月にやっと避難指示解除になりました。この間、インフラの整備は進んだものの、コミュニティ・伝統文化・美しい風景などの暮らしを豊かにするソフト的な復興は、まだまだこれからという状況です。

BHNは震災直後から、避難先自治会への情報通信手段の提供やPC技術のサポート、医師団と協力しての健康維持活動などを実施してきましたが、昨年からはこれらの活動に加え、村民の帰村支援に軸足を移し、村民自宅敷地で伸び放題の雑草の草刈りおよび花桃植樹による美しい村作りも行ってきました。

 

●花いっぱいの村を目指した花桃植樹3カ年計画

村民の要望を受けて、大火山つつじ公園に200本の花桃苗を植樹しました。飯舘村は寒冷な高原地帯ですので、苗が順調に根付くか懸念されましたが、今春には小さな花をつけた木も散見され、今後の植樹活動に自信を持たせてくれました。

2年目の今年秋には新規オープンのスポーツ公園に200本植樹します。本計画は、地元自治会「きつつきの会」の全面的な協力が基盤にあり、村の生涯学習課、建設課のご指導・ご支援により実現したものです。また来年も引き続き村民の集まる場所に200本計画しており、3カ年合計で600本の植樹を完遂する予定です。

 

●スポーツ公園への記念植樹

8月12日に「いいたてスポーツ公園」がオープンしました。公園は陸上競技場・サッカーコート・野球場・テニスコート・屋内競技施設等を備えた本格的なスポーツ施設で、様々なイベントで村民の生活に潤いを与えることが期待されています。オープニングセレモニーは国や県、周辺市町村長をはじめ、特別ゲストの元マラソンランナー増田明美さんも含め、約500名程度の参加者があり、大いに盛り上がった式になりました。

気分が盛り上がったところで、プログラムは記念植樹へと進み、村長、村の未来を支える子ども代表、増田明美さん、BHN佐藤理事長の4者の手により、花桃の成木(高さ約5m)の記念植樹を行いました。大きな注目を受けながら国旗掲揚塔の脇に植えられた花桃が、今後も村民の目を楽しませてくれると思われます。

セレモニーには楽しいイベントが沢山企画されており、増田明美さんと村の子どもたちがトラックを半周してゴールのテープカットをしたり、プロ野球選手OB対 地元チームの野球対戦があるなど、賑やかなイベントになりました。

 


プロジェクトマネージャー(理事) 吉岡 義博

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