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フィリピン台風ハイエン被災者支援事業をさらに増強する

 

天候不順ななか、通信サービスや充電サービスを続けているBHNの活動に対して被災した住民の人たちからは大変喜ばれるとともに深く感謝されており、数か所の代表者からは感謝状が寄せられています。

 

BHNの活動状況をつぶさに見るためレイテ島入りした藤田理事長と前川副理事長はオルモック市およびメリダ町の災害対策本部長やその下部組織で小さな行政単位であるバランガイの長・バランガイキャプテンと意見交換や要望等を聞き取りました。

 

 

その結果これまでのBHNの活動への感謝とともにCAシステム設置の要望が非常に強く出されました。これを受けて活動資金の見直しをし、すでに設置したCAシステム4箇所に加えてさらに8箇所増設することにして被災住民の要望に応えることにしました。

 

選挙によって選ばれるバランガイキャプテンは税金の徴収や工事の施工許可などの権限が与えられ、事務所・バランガイホールに勤務し、総務担当秘書・セクレタリやカンセルと呼ばれる部下数人をもって地域の行政に携わっています。そこでは診療所や体育館、集会所などがあり、現在、定期的な検診や支援物資の配給などが行われています。またCAシステムもそこに設置され住民への緊急連絡や一般情報の伝達に役立っています。

 
 

バランガイキャプテンは、日本の場合では地域の資産家、特定郵便局長など貫禄のある男性を想像していたのですが、当地レイテ島では女性が非常に多いことに一種の驚きを感じました。後日調べたところによると女性の企業における管理職の割合はフィリピンが世界一多い(男性の1.14倍)ことがわかりました。

 

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プロジェクトマネージャー 寺内賢一

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