ハティアだより2:メグナ川を下りハティアへ 現地レポート
2014年4月25日(金)22:21



ダッカの港ショドルガットを出航しメグナ川を下っていくと、ショドルガットで漂っていた腐臭は薄れてきますが、その一方で川に並ぶ工場からの煙が鼻を突きます。
煉瓦工場や船の修理工場が並ぶメグナ川は、これら工場から汚染水により水質の汚染が進んでいます。海外の様々なドナーが支援を行っているそうですが、一向に改善される様子はありません。
2時間もすると、徐々に太陽も傾き大きな夕陽が空を赤く染めていきます。
船から見る夕陽はまた格別で、燃えるように真っ赤な太陽は哀愁も漂わせながら地平線へと沈んでいきます。
(つづく)