第17回BHN人材育成プログラムの前期研修スタート ~前期研修の更なるレベルアップへの新たな一歩も~

2014年12月12日(金)11:36

●? 研修生の顔ぶれ

去る11月17日(月)に、第17回BHN人材育成プログラムの前期研修が、例年と同じマレーシア・マルチメディア大学(以下、‘MMU’)サイバージャヤ・キャンパスにおいてスタートし、5週間後の12月19日(金)に終了する予定です。

今回の研修員は8か国(バングラデシュ、カンボジア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、スリランカ、ウズベキスタン、ベトナム)から8名です。その内訳は、女性2名男性6名(専門別では技術系4名、事務系4名)となっています。また、年齢層は29歳から44歳までが6名で、20歳代と40歳代は各1名、宗教別では、仏教徒が5名、イスラム教徒が3名でした。

 

前回に比べフィリピンが抜けて1名少ないものの、11月17日の開講式に集合した8名は、皆、やる気満々、で、午前中はやや緊張した面持ちでしたが、午後の講義の時間になる頃には、肩の力も抜けてきて、早くも講師への質問を活発に行っていました。

● プログラムの概要

11月17日(月)午前中の開講式は、MMUとBHN代表者のウエルカムスピーチやBHNの活動やMMU全体を紹介するという内容でした。その後、銀行での口座開設等これからマレーシアで生活するのに必要な手続きを行いました。同日の午後は、早速現地NTTデータ社からの講師と総務省から大使館に派遣されている講師による講義でした。

翌18日(火)の午前は、各研修生による母国を紹介するカントリーレポートがありMMUとBHNからの出席者との間で活発な質疑応答がありました。
その後、キャンパスツアーで、各施設の案内を受けました。そして午後からは、現地のDimension Data社からの講師とNTTドコモ社からの講師による講義でした。

11月19日(水)からは、MMUの教授陣による講義が開始され12月17日まで続きます。

 

● 住居環境等のモニタリング

今回の特記事項としては、本プログラムを更に充実させるべく、これまでの研修員の声を反映させたMMUでの住居環境の向上対応やMMU教授陣による研修の一層の強化に向けた対応として、BHNスタッフによる講義の聴講による実情把握の試みを実施し、更なるステップアップへ向けた一歩を踏み出しました。

先ず、MMUにおける住居環境については、要望の強かった宿舎内でのインターネット利用環境が整備される等の改善が確認できました。

また、MMUの講義聴講については、11月19日と20日の2日間は、平川事務局次長と筆者が事務系講義と技術系講義を聴講し、12月1日から3日の3日間は、山下事務局長が同じく事務系講義と技術系講義を聴講しました。我々3人の聴講者は共に講義に概ね好印象を受けました。

各講師は留学経験があり中には実務経験もあるハイレベルの教授陣で、講義は技術系と事務系講義は原則各4人、両系共通の講義でも8人と少人数なので、ゼミナール方式で行われ、随時の質疑応答に加え、講義内容の区切りごとに内容に関連する数項目の質問が出て、各研修員からの回答についてその場で講師と研修員全員が意見交換をするという形式で活発な対話が展開されていました。

研修員にとっては、緊張感を持続できる講義形式という雰囲気でした。

● 今後のスケジュール

MMUの講義が終了した後、12月18日(木)・19日(金)の両日は修了式関連の日程が予定されています。
その間、研修員の皆さんは充実した日々を過ごしたのか、またどれだけ成長したのか、12月18日に元気な皆さんと再会するのが楽しみです。

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(左側の研修員8名の写真) 前列左から、ミャンマー、インドネシア、ラオス、ベトナム、後列左から、カンボジア、ウズベキスタン、スリランカ、バングラデシュの研修員

BHN人材育成プログラム担当:古野間計久(理事)

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