【令和元年10月、電気通信大学に「BHN桑原基金寄附講座」を開設!】(10, 12~13)

2019年12月23日(月)10:24

 

 

BHNの主要な活動である「人材育成研修」の一環として、去る10月より「BHN桑原基金寄附講座・SDGsを支える情報通信論」が電気通信大学・調布キャンパスにおいて開設されていますが、12月は実地の施設見学と併せ、下記の3講座が実施されました。

 

12月6日(金)
第10回講義:「SDGs達成に向けた情報通信技術の活用事例 <防災・減災分野>」
講 師 名:有馬 修二 氏     BHNテレコム支援協議会 理事
・東日本大震災、熊本大地震、西日本豪雨被害等の復興支援活動を実際に推進されてきた経験に基づき、防災・減災活動をどのように進めていくべきか、という点を詳しくご説明いただきました。

 

有馬 修二 講師

 

2月13日(金)

第12回講義「SDGs達成に向けた情報通信技術の活用事例 <地球環境分野>」

講 師 名:中村 健治 氏     獨協大学 教授

・気象観測衛星を使用して、地球の気象・環境条件のグローバルな変動を測定・分析することにより、

環境破壊の要因を早期に検出して、改善対策を提言するプロセスをご説明いただきました。

 

中村 健治 講師

 

12月20日(金)

第13回講義:「SDGs達成に向けた情報通信技術の活用事例 <農業・漁業分野>」

講 師 名: 石橋 孝一郎 氏   電気通信大学 教授

・各種センサーを利用して遠隔地の気象・環境データを取得・集積し、農業や漁業分野において効率化を図られた事例を詳しく紹介されました。

 

石橋 孝一郎 講師

 

尚、第10回講義では室蘭工大の受講生も電通大・調布キャンパスに来校しての受講となっています。

第12、13回の講義については、室蘭工大で受講する受講生に対して<e-Learning を利用した遠隔授業>が実施されました。

 

参与 紀伊 寛伍

     

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