2026年度桑原基金寄付講座:第10回講義「自動車運転・運送におけるICT」

2026年6月23日(火)14:53

 

2026年度前学期の授業科目「SDGsを支える情報通信論」(4月10日開講)の第10回講義が、6月19日に電気通信大学(以下、電通大)において、対面とオンラインを併用した形式で実施されました。

当日は、電通大の教室に16名が参加したほか、本講座では後日オンデマンド形式の動画により受講する学生もいます。

今回の講義は、「自動車運転・運送におけるICT」をテーマに、BHN理事であり、のうえノバ株式会社 代表取締役社長の井上 友二講師が行いました。講義は全編英語で行われました。

 

講義を行う井上講師

 

自動車産業が「CASE」と呼ばれる変革期にあることを背景に、以下の4つのコンセプトについて、その内容と最新動向が解説されました。

 

Connected:交通インフラや他の車両から情報を取得する仕組み

Automated Driving:自動運転技術

Shared:カーシェアリングなどの共有サービス

Electrified:電動化

 

現在の自動車には、ライトやエンジン、オーディオなどを制御するために100以上の電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)が搭載されています。これらの車両同士が通信で接続されることで、個々の車は分散型データセンターとして機能し、社会インフラとしての活用が期待されます。井上講師はこの概念を「VaaSI(Vehicle as a Social Infrastructure)」として提唱しており、行政サービスや災害対応など、様々な分野での応用可能性が示されました。

本講義を通じて、学生は自動運転とICTの関係性およびその社会的応用の可能性について理解を深める機会を得たと考えられます。

 

講義の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

講義の様子

 

 

 

 

 

 

     

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