【海岸防災林の再生】

2019年10月7日(月)18:41

 

植栽したクロマツ等の生長促進のため雑草等の下刈りを実施

2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年6カ月、宮城県では「津波に強い町づくり」を掲げ、復興の途上にあります。NTTグループ各社は、被災した海岸防災林を再生しようと「NTT東日本みやぎの森」プロジェクトを立ち上げ、2015年6月東松島市矢本地区に1,750本、2016年10月浜市地区5,000本のクロマツを社員・家族・OB・OGで植樹を完了しました。その後毎年、生長を促進させるよう雑草等の下刈りを行っています。2019年は6月15日悪天候の中、80名が参加しました。

また、気仙沼市大島地区においても大震災時の火災で焼失した雑木林を再生するため、2012年広葉樹を植樹し、成長管理をしています。2019年からは新たに、大島小田の浜の海岸清掃も行っています。2019年は5月11日と10月5日に2回実施されました。

地元電友会としてこの企画に参加し、「海がきれいになり、植樹したクロマツ等がたくましく生長できるよう見守っていく」こととします。

 

海岸防災林再生プロジェクト「NTT東日本 みやぎの森」(東松島市矢本地区)(2019年10月4日撮影)

海岸防災林再生プロジェクト「NTT東日本 みやぎの森」(東松島市矢本地区)(2019年10月4日撮影)

 

BHN宮城事務所 所長 石垣 正一

 

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