Green with Team NTT ~緑の真珠 海岸林再生プロジェクト~ 

2024年12月9日(月)11:08

 

「気仙沼大島 震災復興支援活動」に参加しました

 

2011.3.11東日本大震災から13年9カ月、宮城県では「津波に強い町づくり」を掲げ、復興の途上にあります。NTTグループ各社は、被災した海岸防災林等の再生活動を継続しています。

その一つとして、2011.3.11東日本大震災による津波・山火事で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市「気仙沼大島外浜地区」において、海岸保安林を再生する「緑の真珠 海岸防災林再生プロジェクト Green With Team NTT」が2012年度にスタートしました。広葉樹(ケヤキ、ナラ、クヌギ等)を植樹し、苗木がより大きく育つために毎年下草刈り等を実施してきました。

私たちは、石巻電友会の一員として2017年から参加しました。当時は、フェリーで大島に渡り下草刈り作業を実施しました。2020年以降、コロナ禍により中断してきましたが、今年度から再活動することとなり、5年ぶりの参加でした。

 

作業風景1(2024年10月26日撮影)

 

作業風景2(2024年10月26日撮影)

 

今回は、石巻電友会から3名(石垣 正一、丹野 あきゑ、千葉 武志)が参加しました。石巻市から三陸自動車道経由で気仙沼市へ、2019年に開通した「気仙沼大島大橋」を通過し大島外浜地区へ約1時間10分の快適なドライブとなりました。

現地に到着し、植栽した広葉樹がとても大きく生長していたのにはびっくりしました。今回の活動参加者数は39名(NTT社員、NTTOB・OG及びその家族で東京、仙台、石巻、気仙沼、一関から)でした。

開会式のあと、作業内容・作業分担・作業注意点の説明があり、我々が担当した作業は「竹伐採作業」でした。斜面で足場が悪くバランスをとりながら1時間弱の作業でしたが、とても疲れました。でも、海風がとても心地よかったです。充実した1日となりました。地元電友会として、この企画に参加し、「海がきれいになり、植樹したケヤキ等がたくましく生長できるよう見守っていく」こととします。来年も参加します。

 

NTTOB・OGで集合写真を撮りました
(2024年10月26日撮影)

 

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BHN宮城事務所 所長 石垣 正一

 

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