2014年5月:宮城県石巻市・東松島市及び南三陸町等における被災者の地域コミュニティ支援事業報告

2014年7月9日(水)9:40   緊急時の人道支援

● お天気に恵まれたGW

3.11東日本大震災から3回目のゴールデンウィークは良い天候に恵まれました。

大震災以来、一部区間で通行止めとなっていた県道牡鹿半島公園線(通称コバルトライン)の石巻市・大原インターチェンジ~山鳥ゲート間11キロメートルが4月30日午後開通し、宮城県女川町鷲神浜から宮城県石巻市鮎川浜を結ぶ全線34キロメートルが再開されました。

早速、さわやかな潮風を受けながらドライブする姿が見受けられました。石巻地方にも多くの観光客が訪れ、石巻駅前に開設された臨時の観光案内所では、職員がを開設し、観光客の滞在時間を聞きながら被災地視察や観光地のアドバイスをしていました。

この時期は田植えの季節です。津波塩害被害回復のためを受けた田んぼを除塩し、そして耕地整理した田んぼには3年ぶりに田植機の音が鳴り響き、実りの秋を楽しみにしているように見えました。

子ども達は春の運動会を迎えていました。校舎が被災し来春、石巻市立・石巻小学校に統合されるため閉校となる門脇小学校(児童113人)の運動会が、門脇中学校の校庭で開催され最後の運動会を精いっぱい楽しんでいました。

また、児童生徒の少ない半島部では、保育所・小学校・中学校の合同運動会も開かれ、子どもたちの活躍する姿を応援しようと多くの保護者らが訪れ、グランドには笑い声や歓声が響いていました。

 

宮城県石巻市・東松島市及び南三陸町等の被災地では、災害公営住宅整備が推進され、設計着手、設計完了、工事着手、そして一部では入居が開始されています。

● 自治会役員向けパソコン研修

今月の「仮設住宅団地の自治会役員向けパソコン研修」は、石巻市・仮設水押球場団地を対象に実施しました。先月の4月18日から開催したパソコン研修は合計5回実施し、終了することができました。

ワードでの文章入力や段落書式設定、エクセルでの表の作成や計算式などを学習しました。今後は、習得したスキルを生かしてワードでの案内文書や配布資料作成、エクセルでの名簿作成など自治会運営に役立てていただければと思います。

来月からは、石巻市河南地区の自治会役員を対象に仮設糠塚団地において週1回、6月末まで研修を行う予定で準備を進めています。

● インターネット設備環境の巡回点検

5月も引き続き、仮設住宅団地に設置したインターネット設備環境の巡回点検を行いました。今月は、設置しているパソコンのほとんどがウィルス駆除ソフト・ノートンの期限切れを迎えましることとなったので、延長手続きの作業に重点を置き巡回しました。

石巻市では、仮設住宅自治連合推進会、仮設大橋団地、仮設大森第3団地、仮設大森第4団地、仮設水押球場団地、仮設大須小学校団地、仮設雄勝峠崎団地、仮設大指団地、仮設飯野川校団地、仮設相川運動公園団地、仮設にっこりサンパーク団地、仮設黄金袋団地、東松島市では、赤井上区ふれあい公園仮設住宅団地、登米市では、横山第1・2期仮設住宅、南三陸町では、西戸団地、中瀬町仮設団地、入谷中学校跡地仮設住宅団地、童子下地区仮設住宅一期の合計18カ所を訪問し、パソコン・プリンタ点検等メンテナンス作業、ウィルス駆除ソフト・ノートンの延長作業を行いました。

今後もインターネットネット環境を快適かつ安全に使用していただくために巡回点検は継続していきます。また、登米市・横山仮設住宅では、自治会会長の交代に伴いパソコン研修の要請が来ていますので、随時対応していくこととします。

石巻周辺被災者支援事業担当 有馬 修二(参与)

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