【ミャンマー紛争被害者支援事業(第4期)は順調に進展しています】

2020年2月21日(金)14:34   目標 4:教育

カレン州、モン州での工事業者の選定が無事終了したことから、12月末にBHNのエンジニアたちは中国深圳にある工場での「出荷前検査」を行いました。 工場での品質管理のやり方をしっかり見届け、かつメーカーとの間で出荷状況の管理他情報の共有を図ることで、万一の製品不良をなくすことが目的です。

 

モニタリングと使用方法説明の様子

 

その後、機材が到着し工事が始まるまでの時間を活用して、前年度(第3期)に設置工事を行った村々を訪問して、村民たちの反響を調べるモニタリングと、これに合わせて利用者説明会を行いましたが、関心の強さを反映して、各地で大勢の村民が参加しました。

 

モニタリングと使用方法説明の様子(2)

 

モニタリングでは以下のような感謝の声がたくさん聞かれました。

・村の中が明るくなって、夜でも不自由なく会合を開くことができるようになった。

・子供たちが病気の時の看病が楽にできるようになった。

・夜出歩く際にも動物や蛇等に出くわさず安心になった。

・今までローソク生活だったが、その費用を他に回すことができるようになった。

・ローソクによる火事の心配がなくなった。  Etc.

 

モニタリング中

 

また、モニタリングを行う中で、各種の理由で設置対象から外れた家庭も数多く見つかったことから、同じ村の中での不公平を解消するために、当初の7,326台にプラスして1,279台を追加設置することも決めました。

 

システムサポータートレーニング

 

事業の対象となっている村々は、みな町から遠く、村の中で電気工事のできる人もいないため、BHNでは、村々から勉学意欲のある人たちを選んでもらい、この人たちが将来「村の電気屋さん」の役割を果たせるよう、基礎訓練をしたうえで、それぞれのエリアの村の工事チームに参加し、実際の工事を経験して一人前に育つよう努めています。

 

システムサポータートレーニング(2)

 

現在の心配は、コロナウイルス蔓延の結果、中国深圳での次の機材生産がまだスタートできないため、工事計画に遅れが生じないかという事で、毎日状況を連絡しあっているところです。

 

プロジェクトマネージャー 相澤 紘史

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