【ネパール】ネパール中部地震被災者支援のための初動事業開始

2015年6月25日(木)17:15

 

4月25日に発生したネパールにおける地震に対して、5月3日(日)から被災者支援の初動調査のため、スタッフ3名がネパール入りしていました。その後、初動活動に向けて事業を計画し、特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォームの助成を得て、6月8日から、今回の地震で被害が大きかったシンデュパルチョーク郡他計4郡の、合計8局のコミュニティFM放送局の修復事業を開始する運びとなりました。

 

現地パートナーは既報の通り、AMARC (World Association of Community Radio Broad-casters: 世界コミュニティーラジオ放送連盟)アジア太平洋地域事務所を予定しており、同事務所とは現在、MOU(Memorandum of Understanding: 了解覚書)締結に向けて協議を進めています。6月10日と、6月18日にそれぞれ一名ずつ当会専門家が現地入りして、本格活動をスタートさせています。今回の事業では、一部の放送局において局舎や鉄塔の修復も計画しており、10月中旬までの4カ月間に渡る事業期間を通じ、取り分け安全に留意して作業を進めていきます。

 

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