【西日本豪雨被災者支援事業 ~BHN福山事務所からBHN広島事務所へ~】

2020年9月23日(水)13:48

 

BHNテレコム支援協議会の西日本豪雨被災者支援事業は、西日本豪雨被災地の広島県呉市・坂町・三原市を対象にICT技術を活用した被災者支援活動を実施しています。BHN広島事務所(所長・福田卓夫)が呉市・坂町を担当し、BHN福山事務所(所長・小栗光昭)が三原市を担当しています。

 

呉市(天応仮設住宅団地、安浦仮設住宅団地)、坂町(中央公園仮設住宅団地、東公園仮設住宅団地)、三原市(あやめヶ丘仮設住宅団地、船木地域支援センター)の6カ所に「BHNパソコンセンター」を開設し、その中の5カ所でパソコン研修会を継続的に実施してきました。

 

西日本豪雨被災地では、被災者の自宅再建や災害公営住宅団地の完成により仮設住宅団地からの住民退去が進行しています。BHN福山事務所では、2020年6月25日、三原市あやめヶ丘仮設住宅団地談話室に開設していたBHNパソコンコーナーの撤去・回収作業を実施しました。地元行政部門からBHN福山事務所の長期間にわたるきめ細やかな被災者支援活動に対し感謝の言葉がありました。

 

BHN福山事務所は、2020年7月29日、整備を終えたパソコン・プリンター・ドコモおくダケWi-Fiキット等全てのICT機器をBHN広島事務所へ引き継ぎ、三原市での被災者支援活動を完了しました。

 

 

静かな三原市あやめヶ丘仮設住宅団地の様子
(2020年6月25日撮影)

 

BHNパソコンコーナー撤去・回収作業模様
三原市あやめヶ丘仮設住宅団地談話室
(2020年6月25日撮影)

 

一方、BHN広島事務所が担当している呉市及び坂町では、仮設住宅団地集会所・談話室での被災者支援活動に続いて、災害公営住宅団地集会所等での被災者支援活動への継続要望が寄せられています。

 

BHN広島事務所では、2020年7月8日呉市天応仮設住宅団地を訪問し、世話役さんと今後の活動内容について打ち合わせました。呉市災害公営住宅団地(シーサイドテラス大浜)では、新しいメンバーが加わり、コミュニティ作りも新たに行うことになるので、ぜひパソコン勉強会の継続をしてほしいと要望を受けました。この日、持参したタブレットで、遠く離れた自宅にいるBHN広島事務所のメンバー2人とビデオ通話で結びグループ会話をしたところ、「わぁ!初めてした!」と笑顔で歓声があがり、オンライン型パソコン研修会の可能性を確認することができました。

 

呉市天応仮設住宅団地自治会世話役さんと打ち合わせ
タブレット等を併用したオンライン型パソコン研修会の可能性確認
呉市天応仮設住宅団地談話室
(2020年7月8日撮影)

 

呉市天応地区 災害公営住宅団地 建設工事最終段階
BHNパソコンコーナー開設・新しい形のパソコン研修会で継続予定
(2020年7月8日撮影)

 

BHN広島事務所では、2020年9月9日、呉市天応地区災害公営住宅団地(シーサイドテラス大浜)集会所を訪問してBHNパソコンセンターを開設し、被災者支援活動を継続しました。

 

呉市天応地区 災害公営住宅団地 集会室(画面左側)
(2020年9月9日撮影)

 

呉市天応地区災害公営住宅団地集会所 BHNパソコンセンター開設模様
(2020年9月9日撮影)

 

タブレット等を活用した新しい形のオンライン型パソコン研修会打ち合わせ模様
(2020年9月9日撮影)

 

2020年の年初より、西日本豪雨被災地を含め、日本国各地で新型コロナウィルス感染症が猛威を振るっています。BHN広島事務所では、BHN福山事務所から引き継いだICT機器に加えて、タブレット等を活用した新しい形のオンライン型パソコン研修会・テレワーク型被災者支援活動に切り替えるように準備作業を進めています。

 

プロジェクトマネジャー(理事)

有馬 修二

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