BHN広島事務所の西日本豪雨被災者支援活動~呉市天応大浜地区での被災者支援活動及びBHN設立30年周年記念誌お届け~

2022年11月21日(月)14:50

 

 

BHN広島事務所(所長 福田 卓夫氏)では、2018年西日本豪雨被災地(広島県呉市等)において復興フェーズ(仮設住宅団地フェーズ、災害公営住宅団地フェーズ、市営住宅団地フェーズ)の進展に合わせ「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動」を実施しています。2022年度からは、市営住宅団地フェーズに入りました。「コロナ感染蔓延時期には、ネット活用型被災者支援活動」、そして「コロナ感染が落ち着いてきたら、現地に出向いた実践研修会」の二つの活動手法を柔軟に組み合わせて実施しています。

2022年10月19日、「呉市天応地区、大浜住宅に直接出向いた実践研修会」を開催しました。「BHN設立30年周年記念誌(2022年9月発行)」の発行に際し、「裨益者・協力者からのメッセージコーナー」にメッセージを頂戴した沖田 英一様(呉市天応地区大浜住宅自治会長)にお礼を述べて記念誌をお届けしました。この日の実践研修会に参加したみなさんと掲載されている写真を見ながら思い出話をしました。

 

「BHN設立30年周年記念誌」の写真を見ながら懐かしい思い出話
(左側:進藤氏、右側:沖田氏)
(2022年10月19日撮影)

 

「BHN設立30年周年記念誌」を熱心に読んでいます。
(2022年10月19日撮影)

 

さて、この日の研修会には、呉市天応地区住民側から5人、BHN広島事務所側から5名(沖野 啓子氏、寺岡 和子氏、杉原 瑞枝氏、岡崎 幸子氏、廣中 香氏)が参加しました。久しぶりに直接顔を合わせる研修会だったことから、各自それぞれがやりたいテーマを持ち込んだ実践研修会になりました。LINEグループに写真を送る方法、小さくて持ちやすいミニメモ帳作り、得意な自分のカレンダー作り等々です。

 

LINEグループに写真を送る方法を説明しています。
(2022年10月19日撮影)

 

小さくて持ちやすい手作りミニメモ帳が完成しました。
(2022年10月19日撮影)

 

自分のカレンダー作り、組み入れる写真を選定しています。
(2022年10月19日撮影)

 

それぞれ自分の手作りカレンダーが完成しました。
(2022年10月19日撮影)

 

次回は「年賀状作成」をしたいという事で、参加を呼び掛ける案内チラシを作成しました。

 

次回の案内チラシ作成作業
(2022年10月19日撮影)

 

次回の研修テーマは「年賀状作成」
(2022年10月19日撮影)

 

この日の研修会終了後、廣中 香さんが呉市社会福祉協議会に立ち寄り、次長・田中 秀樹様(元呉市地域支え合いセンター長)に「BHN設立30年周年記念誌(2022年9月)」を直接お渡ししました。満面の笑顔で応えていただき、とてもうれしく思いました。

呉市社会福祉協議会(呉市地域支え合いセンター)様には、BHNテレコム支援協議会が取り組みました西日本豪雨被災者支援活動に対し、最初の段階からきめ細かくご指導を頂戴しました。本当にお世話になりました。BHN広島事務所では被災者支援活動の取り組み内容に新しい工夫を加えながら継続していきます。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

 

呉市社会福祉協議会次長 田中 秀樹様に直接お渡ししました
(2022年10月19日撮影)

 

2022年11月16日、「呉市天応地区、大浜住宅に直接出向いた実践研修会」を開催しました。この日の研修テーマは「年賀状作成」でした。

 

掲示板には研修会案内チラシが掲示されていました。
(2022年11月16日撮影)

 

教材としてサンプルを作成して研修会場へ行きました。
(2022年11月16日撮影)

 

「来年はウサギ年だよねえ・・・」と迷いながらモデルを選びます。
(2022年11月16日撮影)

 

さあ、年賀状作成作業開始です。
(2022年11月16日撮影)

 

それぞれの思いを込めた年賀状が出来上がりました。
(2022年11月16日撮影)

 

夜になると電飾が灯ってクリスマスの雰囲気を盛り上げます。
(2022年11月16日撮影)

 

年賀はがきを持参された方は出来上がった年賀状を印刷しました。宛名印刷もやってみたい方は「住所録の作成方法」も研修しました。集会所ではクリスマスミニイベントの開催が予定され、外側の壁には電飾飾りが装着されていました。

 

 

西日本豪雨被災者支援事業
プロジェクトマネジャー(理事)
有馬 修二

 

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*BHN 自主事業「西日本豪雨地域ICT支援事業」、事業期間:「2018年7月9日~2023年3月31日予定」は、西日本電信電話株式会社(CLUB NTT-West)、NTTファイナンス株式会社(NTTグループカード)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄附にてご支援いただいて、事業を継続しています。

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