BHN広島事務所の西日本豪雨被災者支援活動~府中南公民館での支援活動準備作業~
2022年12月14日(水)16:29
BHN広島事務所(所長 福田 卓夫氏)では、2018年西日本豪雨被災地(広島県呉市等)において復興フェーズ(仮設住宅団地フェーズ、災害公営住宅団地フェーズ、市営住宅団地フェーズ)の進展に合わせ「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動」を実施しています。2022年度からは、市営住宅団地フェーズに入りました。「コロナ感染蔓延時期には、ネット活用型被災者支援活動」、そして「コロナ感染が落ち着いてきたら、現地に出向いた実践研修会」の二つの活動手法を柔軟に組み合わせて実施しています。
BHN広島事務所では、これらの被災者支援活動を一層進化させるために「広島県安芸郡府中町・府中南公民館を活動拠点として被災者支援活動の準備作業及び経験・ノウハウのデジタル化等」に取り組んでいます。
2022年12月6日、BHN広島事務所(沖野 啓子氏、寺岡 和子氏、杉原 瑞枝氏、岩本 一子氏の4名)では、府中南公民館の小講座室を使用して、「マイクロソフトのクラウドサービスSwayの活用法」を指導するための準備作業を実施しました。
特にこの日は、「マイクロソフトのクラウドサービスSwayの活用法」の指導用素材として、2022年11月30日に「広島県三次市を訪ねた際の写真を使って共有コンテンツの作成方法」の復習をしました。
https://sway.office.com/M1C4JOG9acwDNIUG?ref=Link
https://sway.office.com/CYToEKGApl3Z5vGY?ref=Link
続けて、2022年12月14日に予定している呉市天応大浜地区での被災者支援活動の確認準備作業を実施しました。人気研修メニューである「来年の手作りカレンダーの指導用サンプル作成」等を行うとともに、住民の皆さまから要望があった「年賀状作成、宛名書き等の指導手順」を確認しました。
BHN広島事務所では、これからの被災者支援活動を一層進化させるために、これまでの被災者支援活動の実践で獲得してきた経験・ノウハウのデジタル資料化に取り組んでいます。
プロジェクトマネジャー(理事)
有馬 修二