【西日本豪雨被災者支援 ~三原市・あやめヶ丘応急仮設住宅団地談話室でのパソコン研修体験イベント開催模様~】

2018年12月25日(火)10:30

 

BHNでは、JPFプログラム名: 「西日本豪雨被災者支援2018」 ・事業名: 「西日本豪雨被災地の広島県呉市・三原市・坂町での仮設住宅団地を中心に地域コミュニティ再生に資するパソコン環境整備・運用支援」 ・事業期間: 「2018年8月21日~2019年1月20日」、及びBHN自主事業名: 「西日本豪雨地域ICT支援」 ・事業期間: 「2018年7月9日~2021年3月31日予定」を実施しています。

三原市では、沼田川(ぬたがわ)とその多くの支流流域において、堤防決壊・氾濫等により人命、家屋、商業施設、工場等に大きな被害が発生しました。なかでも、JR山陽本線・本郷駅近くの、本郷中央病院を含む広範囲なエリア一帯は、国道2号線を超えて襲ってきた濁流によって冠水しました。

その後、三原市では、沼田西町惣定地区の高台に開発していた「あやめヶ丘団地」の一角に、「あやめヶ丘応急仮設住宅団地(31戸)」を開設しました。

BHN福山事務所(シニアネット福山、会長・小栗 光昭氏)では、BHNパソコンコーナー設置工事を終えた「あやめヶ丘応急仮設団地談話室」において、小規模な「パソコン研修体験イベント」を開催しています。2018年11月29日には、第1回目を開催しました。大変好評で、自治会役員さんから継続的に実施してほしいと要望が寄せられました。

第1回及び第2回パソコン研修体験イベントに熱心に参加していた自治会役員さんは「これから参加者数も増えて、賑やかなパソコン研修体験イベントになっていきます」と笑顔で話していました。パソコン研修体験イベントは、地元行政部門の協力を得て開催案内を配布しています。次回の開催予定は2019年1月17日です。

BHN広島事務所及びBHN福山事務所では、お互いに情報交換しながら、被災者要望に応えてそれぞれ工夫を加えながら「パソコン研修体験イベント」を継続していきます。

プロジェクトマネージャー(理事) 有馬 修二

*この事業はJPF(ジャパン・プラットフォーム)の助成を受けて実施しています。


*西日本電信電話株式会社(CLUB NTT-West)、NTTファイナンス株式会社(NTTグループカード)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄附にてご支援いただいております。


     

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