2020年7月に発災した令和2年7月豪雨は、熊本県南部球磨川流域市町村に甚大な人的・物的被害をもたらしました。BHN熊本事務所（所長 色見 高司氏）では、被災した球磨川流域市町村のうち、応急仮設住宅団地等を建設して復興に取り組む、熊本県八代市（1カ所）・人吉市（2カ所）・芦北町（2カ所）・球磨村（3カ所）等4市町村の仮設住宅団地及び地域コミュニティーセンター等（合計8カ所）を対象に、「BHNパソコンコーナー（パソコン、プリンター、ドコモおくダケWi-Fi設備等）」を開設し、「ICTを活用した被災地の地域コミュニティ再生・活性化支援活動」を実施してきました。

2023年度は、熊本県八代市（1カ所）・人吉市（1カ所）・球磨村（3カ所）等（合計5カ所）を対象に被災者支援活動を継続しました。

球磨川流域市町村のエリアマネージャー浦口 耕也氏から、令和2年7月豪雨被災地の災害公営住宅団地建設状況及び被災地状況を伝える写真、定期巡回設備点検実施状況の写真が届きました。

熊本県八代市坂本町荒瀬地区 災害公営住宅団地
（2023年4月16日撮影）

熊本県八代市坂本町中津道地区 災害公営住宅団地
（2023年4月16日撮影）

熊本県八代市坂本町葉木地区 災害公営住宅団地
（2023年4月16日撮影）

熊本県八代市坂本町、水害で流された肥薩線球磨川第一橋梁
（2023年4月16日撮影）

2023年4月21日、熊本県球磨村（3カ所）及び八代市（1カ所）の仮設住宅団地（合計4カ所）のBHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検業務を実施しました。この日の定期巡回設備点検は球磨川流域市町村のエリアマネージャー浦口 耕也氏、及び色見 高司氏・楠本 邦昭氏の３人が担当しました。

球磨川流域市町村のエリアマネージャー浦口 耕也氏から、熊本県球磨村・さくらドーム仮設団地から見た「特別養護老人ホーム建設状況」や熊本県球磨村渡地区に建設中の災害公営住宅団地の現状を伝える写真が届きました。更に、球磨村・大王原公園仮設団地集会所では、2人の生活支援相談員の方と情報交換しました。

熊本県球磨村・さくらドーム仮設団地から見た「特別養護老人ホーム建設状況」
（2023年4月21日撮影）

熊本県球磨村渡地区に建設中の災害公営住宅団地
（2023年4月21日撮影）

熊本県球磨村・大王原公園仮設住宅団地集会所、2人の生活支援相談員と情報交換
（2023年4月21日撮影）

2023年5月17日、熊本県球磨村（2カ所）及び人吉市（1カ所）、5月19日、八代市（1カ所）の仮設住宅団地（合計4カ所）のBHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検を実施しました。この日の定期巡回設備点検業務は球磨川流域市町村のエリアマネージャー浦口 耕也氏が担当しました。

熊本県球磨村グラウンド仮設団地、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検
（2023年5月17日撮影）

熊本県球磨村さくらドーム仮設住宅団地、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検
（2023年5月17日撮影）

熊本県人吉市西間上町仮設住宅団地、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検
（2023年5月17日撮影）

熊本県八代市市民球場仮設住宅団地　BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検
（2023年5月19日撮影）

BHN熊本事務所では、BHNパソコンコーナーの設備に対し定期的に巡回設備点検を実施し、使い易い状態を維持していきます。