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熊本地震 一周年追悼イベントに参加して

※赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金・九州」助成金「熊本地震仮設住宅団地住民の地域コミュニティ形成のためのICT利活用支援活動」の詳細はこちら

 
熊本地震発災から一年を迎えた熊本地震被災地の各地では、2017年4月14日から16日にかけて、「追悼の集い」と様々な「被災者交流会」が行われました。
 
BHNテレコム支援協議会が支援している益城町テクノ仮設団地では、4月14日13:00、蒲島熊本県知事に案内された安倍首相が到着し、復興屋台村7店舗訪問、熊本県特産木材活用耐震モデル住宅視察、被災者側責任者とのテレビ座談会、報道陣に囲まれた記者会見、そして被災者住民一人一人と激励の握手を交わしました。応急仮設住宅団地内には興奮の笑顔が溢れました。
 
4月14日18:00、復興屋台村前広場では「追悼の集い」が開催されました。一分間の黙とうに続き、テクノ仮設団地Dブロック自治会会長であり、益城町仮設住宅団地全体の自治連合会会長でもある吉村静代氏は、「わたしたち被災者住民自身が、互いに声を掛け合って、強く生き抜いていきましょう」と涙を浮かべて挨拶をしました。この涙は、守るべき被災者の中から孤独死された方を出してしまったことを悔やむものでした。
 

4月14日18:30、Dブロック集会所前広場は、イベント会場に変わり、地元出身のプロレスラーとその仲間たちが幹事となって「バーベキュー被災者交流会」が開催されました。BHNから参加した私を含む4人のメンバーは、既に沢山の被災者と知り合いになっているため、被災者交流会に仲間入りさせてくださいました。一緒に食事をした被災者夫婦は前震・本震に対しどのように対処したかを生々しく話してくれました。
 

2017年4月16日には、三か所の応急仮設住宅団地集会所を訪ねました。益城町木山仮設団地東・西・北、西原村小森仮設団地1・2・3・4、そして熊本市藤山第一・第二仮設住宅です。いずれもBHNが支援活動を継続している応急仮設住宅団地です。
 
熊本市藤山第一・第二応急仮設住宅の集会所で、被災者の一人が私にポツンと言った言葉が心に残っています。「4月14日には、益城町のテクノ仮設住宅団地へは全国から大勢の方が来てにぎやかだったようだが、この仮設には誰も来ないんだ。普段も誰も来ないんだ。でも、BHNがいつも来てくれて本当に嬉しい、4月16日、この特別な日にも来てくれてありがとう。」
熊本地震被災地では、生活再建と地域復興への決意を新たにした一日でした。
 

レポート全文(PDF、850KB)

プロジェクトマネージャー(理事)有馬 修二

 
【BHNの熊本地震被災者支援活動について】
現在BHNが行っている熊本地震被災者支援活動は以下です。
・赤い羽根ボラサポ・九州助成事業「熊本地震仮設団地住民の地域コミュニティ形成のためのICT利活用支援活動」(2016年10月16日~2017年9月30日予定)
・NTT西日本熊本支店受託事業「みんなの家における健康サービス運用支援業務」(2016年10月17日~2017年11月30日予定)
・NTTドコモ無線アクセスネットワーク部受託事業「被災地におけるWi-Fi利用実態調査に関する業務」(2016年12月1日~2018年9月30日予定)
・株式会社シマンテックからの寄附金及び沢山の個人から寄せられた熊本地震被災者支援寄附金に基づくBHN自主事業「熊本地震地域ICT支援事業」(2016年10月16日~2019年3月31日予定)
 
(活動詳細)
・2016年6月~10月 熊本県益城町等7市町村の避難所・仮設住宅団地運営業務の円滑化・活性化に資するパソコン環境整備・運用支援」
・2016年10月~ 熊本地震仮設住宅団地住民の地域コミュニティ形成のためのICT利活用支援活動

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