当会会員がITU協会賞の国際協力賞と国際活動奨励賞をそれぞれ受賞しました

2014年5月23日(金)16:00   イベント、その他

 

去る5月16日、新宿京王プラザホテルにて開催された「第46回世界情報社会・電気通信日のつどい」において、当会の野中 正晴 理事・前事務局長と福島 文枝 事務局員が日本ITU協会賞の国際協力賞と国際活動奨励賞をそれぞれ受賞しました。

 

日本ITU協会賞は、功績賞、国際協力賞、国際活動奨励賞および特別功労賞の4賞で構成され、そのうち、国際協力賞は「世界情報社会サミットにおける基本宣言および行動計画の実現ならびに国際協力活動に貢献し、その功績が著しい方」、また、国際活動奨励賞は、「功績賞および国際協力賞に該当する諸活動にすでに参加し、今後これらの領域において継続して寄与することが期待される方」に、毎年5月17日に挙行される「世界情報社会・電気通信日のつどい」の式典の中で授与されるものです。(本年は5月17日が土曜日に当たったため、前日の16日に開催)

 

 

野中理事・前事務局長はNEC勤務時には主に中近東向け通信システムの導入に尽力し、同地域における通信システム・サービスの高度化に寄与したのち、BHNテレコム支援協議会参加後はアフガニスタンやインドネシア、パキスタン等における各種支援事業の企画・実施に中心的役割を果たし、被災者への支援を通じて国際協力に貢献したことが評価されました。

 

また、福島事務局員はチェルノブイリ原発事故被災者支援やインド洋津波被災者支援、アジアの若手電気通信事業従事者研修、さらにはアフガニスタンの医療設備無線網構築に関わる事業に従事し、プロジェクトの円滑な遂行と被災者や研修員への支援を通じて国際協力に寄与したことが評価されました。

 

ここに二人の受賞をお祝いするとともに、さらに多くの会員が後に続けるよう、今後とも社会に貢献するような支援活動をBHNとして進めていきたいと思います。

 

事務局長 山下 孚

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