第9回 BHNチャリティコンサートが終了しました

2015年2月24日(火)16:08   イベント、その他

 

去る2月22日(日)に東京都品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて「第9回BHNチャリティコンサート」を開催し、盛況のうちに終了しました。
 
休憩時間とコンサート終了後に皆様から頂きました募金額は、129,987円でした。
募金にご協力いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
 
募金額を当会が取り組んでいる東日本大震災の被災者支援事業、その他海外支援活動の資金として活用させていただきます。ありがとうございました。
 

 

●コンサートの様子

 
朝からどんよりとした曇り空で時折雨もちらつくようなお天気でしたが、多くの方々にご来場いただきました。
 
今回は全席自由席でチケットを販売したため、開場30分前ぐらいから並んでくださったお客様もいらっしゃいました。急遽、開場時間を15分ほど早めての開場となりました。
 
今回、想定していたよりも大きい会場を確保することができたので、初めての試みとして品川区で避難生活をしていらっしゃる東日本大震災被災者54世帯のご家族もご招待しました。
 
予定通りに2時に開演です。冒頭のお時間をいただき会場の皆様に、BHNがどんな活動をしているかをご紹介するため、藤田理事長と丸山飯舘村事業担当そして、玉木バングラデシュ事業担当が現場からの様子を含めて一言、メッセージを伝えさせていただきました。
 

 
BHNのことが少々お分かりいただけところで、いよいよ演奏開始です。
 
今回の出演者は、ヴァイオリニストの川畠成道さん、指揮者の沖澤のどかさんとNTTフィルハーモニー管弦楽団の皆様です。
 
第一部では、モーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲をNTTフィルハーモニー、そしてメンデルゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64を川畠さんとNTTフィルハーモニーの共演、第二部はブラームスの交響曲第4番ホ短調作品98をNTTフィルハーモニーの演奏でお聞きいただきました。
 
 
 
会場の皆様からのアンケートでは、「川畠さんの柔らかくもあり力強い演奏に感動した!」「沖澤さんの優雅で気品のある、しかもメリハリの利いた指揮ぶりが素晴らしかった」「NTTフィルハーモニーのブラームスが素晴らしかった!」その他、演奏が大変良かったという評価をたくさんいたくことができました。リハーサル等で週末、多くの時間を割いて練習されてきた出演者の方々の努力が報われたことと思います。
 
また、福島から品川区に避難されていらっしゃる方から、お帰りの際、便箋3枚にもわたる感謝のお手紙をいただきました。短時間でしたが、良い時間を過ごしていただけたご様子でした。
 
今年度は、会場の確保等の都合により2回、コンサートを実施しましたが、両会とも多数のお客様がお越しくださいました。心よりお礼申し上げます。
 
次回、またBHNチャリティコンサートで皆様とお会いできることを楽しみにしております。
 
 

BHNチャリティコンサート担当 福島 文枝

あなたにできる支援

BHNは、情報通信技術(ICT)を活用し、開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、生活環境の改善や社会的課題の解決を目指しております。このため、多くの方々の温かいご支援・ご協力を必要としています。BHNでは世代を問わず幅広い分野の方々の熱意と持てる力、これまで蓄積されたご経験を色々な方法で役立てることができます。皆さまに合った方法でBHNの活動に是非ご参加ください。

支援の方法を見る
     

寄付をする