【西日本豪雨被災者支援事業~呉市・天応仮設団地談話室からの活動報告~】
2019年6月28日(金)11:32





BHNテレコム支援協議会(以下、BHN)は、2019年1月21日から、BHN自主事業「西日本豪雨地域ICT支援事業(2018年7月9日~2021年3月31日予定」に切り替えて西日本豪雨被災者支援活動を継続しました。
呉市・天応仮設団地談話室でのパソコン研修会は、BHN広島事務所(所長:福田 卓夫氏)によって実施しています。事業継続後の最初のパソコン研修会は、2019年2月21日に実施しました。参加者それぞれの希望に合わせてマンツーマンでパソコン研修を継続しています。自治会世話役さんは仮設住宅団地自治会おしらせ資料作成等に積極的に活用しています。
被災状況の写真を記録として残したい親子さんが、BHNパソコンコーナーを活用して、スマホから被災状況写真を取り出しUSBメモリーに保存する作業を行いました。
なお、呉市で開催しているパソコン研修会では、当初から呉市・社会福祉協議会地域支え合いセンター職員の皆様に連携・協働していただきながら支援活動を実施しています。また、仮設住宅団地自治会世話役さんと密接に連絡を取りながらパソコン研修会を開催してきました。その成果として、沢山の仮設住宅団地住民の皆様に積極的にご参加いただいています。小さな談話室をいっぱいにしながらパソコン研修を続けています。
BHN広島事務所(シニアネットひろしま)が実施しているパソコン研修会は呉市・天応仮設団地において大きな意義を発揮しています。2019年4月24日、「シニアネットひろしま」全員に対し、仮設住宅天応団地自治会の皆様からお礼の手紙を頂戴しました。
BHN広島事務所ではパソコン研修会終了後、ちょっと手を休めて交流会を開催しています。この中で、住民代表の方から被災者が今置かれている状態・生活再建の難しさについてお話を伺いました。BHN(BHN広島事務所)では、引き続き被災者の皆様に寄り添いながら支援活動を継続していきます。
呉市・天応仮設でのパソコン研修会は、2018年8月21日~2019年1月20日の間に2回、2019年1月21日~6月19日の間に9回、合計11回実施しました。
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【これまでの経緯】については
【西日本豪雨被災者支援事業~坂町・平成ヶ浜中央公園仮設団地集会所からの活動報告~】
をご覧ください。
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※呉市・天応仮設団地談話室に引き続き