関西事務所による第32回「ワン・ワールド・フェスティバル(大阪市)」への参加模様

2025年2月28日(金)8:35   お知らせ

NPO・NGOや国際・政府機関、企業等が国際協力・交流の大切さを知っていただく場を提供する、第32回 ワン・ワールド・フェスティバルが、「共に生きる世界を ~今こそ想う みんなのいのち~」をテーマとして、2月8日(土)・9日(日)の2日間、JR大阪駅の北側<通称:うめきたエリア>にある「梅田スカイビル・ステラホール」において開催されました。

前回に続き2回目となった会場の「梅田スカイビル」は、今や大阪梅田のランドマーク的存在で、地上40階建ての巨大超高層建築として、その造形美も人気のひとつとなり、地上173mの「空中庭園展望台」からは、大阪の絶景が楽しめる観光スポットにもなっています。

 

イギリスで世界の建築トップ20にも選出された梅田スカイビル

 

BHN関西事務所は、85団体が参加した【展示ブースコーナー】に出展し、「最近のBHN活動模様及び令和6年能登半島地震被災者支援事業」をテーマとしたパネル展示や、クイズの出題を通して活動内容を紹介しました。約100名のクイズ回答者(一部の方はBHNからのメルマガ送付先も記入)には、熱中症予防カード・鉛筆(お子様向け)をノベルティとして進呈し、とても喜ばれました。あわせて、BHN活動パンフレットとWEB講演会のチラシを配布しました。

 

【主なバックパネル展示写真(BHN活動内容の説明ツール)の内容】

・BHNテレコム支援協議会の命名由来とマスコットのナタリーア人形

・ミクロネシア連邦ポンペイ州における遠隔医療ICT支援の模様

・スリランカ農村部のスマートビレッジ実現に向けた現地調査模様

・ミャンマー・エーヤワディ地方域での防災保健衛生事業現地レク模様

・フィリピンのイフガオ大学への教育支援事業の内容

・能登半島地震仮設住宅集会所へのパソコンコーナー設置等模様

・第26回BHN人材育成プログラム等人材育成支援の様子

 

BHNの出展ブースで活動内容を熱心に聞き入る高校生

 

今回のBHNブースへの来場者のなかには、

①      授業の一環で、フェスティバルに来場して事務所スタッフによるBHNの活動内容を熱心に聞き入る大阪市の高校生(写真参照)

②      ウクライナからの避難民で、日本で母国支援団体を立ち上げたBHNマスコットと同名の「ナタリーアさん」

③      「スリランカでスマートビレッジが実現すると具体的にどのように変わるのか」と、熱心な質問をする子ども連れの女性

等、特徴的な方もおられて、来場者とのコミュニケーションを通して、関西事務所のメンバーにとっても充実した2日間となりました。

 

ブース出展者交流会終了時のキャンドルナイトの模様

 

また、このイベントを通じて、外務省関係者、保健・健康増進活動の団体、災害時の医療支援NPO、パレスチナ・ガザ地区の手工芸品を紹介する事業主等、他団体の方々との交流や情報交換を図ることもできました。これからもBHN関西事務所の広報活動の一環として、ワン・ワールド・フェスティバルに引続き参加していきたいと考えています。

 

あなたにできる支援

BHNは、情報通信技術(ICT)を活用し、開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、生活環境の改善や社会的課題の解決を目指しております。このため、多くの方々の温かいご支援・ご協力を必要としています。BHNでは世代を問わず幅広い分野の方々の熱意と持てる力、これまで蓄積されたご経験を色々な方法で役立てることができます。皆さまに合った方法でBHNの活動に是非ご参加ください。

支援の方法を見る
     

寄付をする