ハティア島プロジェクト10: 現地パートナーDUSの代表が来訪

2013年11月21日(木)11:08

● 事業開始から8カ月

バングラデシュのハティア島で実施しているJICA草の根技術協力事業「コミュニティラジオ局による災害情報提供を活用した地域住民災害対応能力強化プロジェクト」の開始から、早8カ月が経過しました。小さな障害や困難は多々ありますが進捗状況や実施内容については日々手応えを感じています。

11月、バングラデシュの8つある季節のうちのへマント・カール(霜季)と呼ばれる乾季に入り、ハティア島も涼しい風と穏やかな太陽に恵まれた楽園のような日々が続いています。

11月1日から小峠プロジェクト・マネージャーが現地入りしており、コミュニティラジオ局のスタジオ、タワー、ソーラー設備の工事監督業務を中心に、村単位での事業説明会や政府行政官たちと定期防災会議など、現地スタッフ達と共に活動しています。詳細は23日の帰国以降ご報告させて頂きます。

● DUSの代表がBHN事務所を訪問

去る10月31日、当プロジェクトの現地パートナーであるDwip Unnayan Songstha(DUS)の代表ロフィック・アロム氏が、BHNの東京事務所を訪問しました。

アロム氏は他のプログラムに参加する為訪日しており、東京での限られたわずかな時間を割き当会まで足を運んでくれました。日本を訪問するのはかれこれ6年ぶりで日本の変化に驚きつつも、日本の防災に関する知識や経験等を学んだり、旧友との再会を楽しんだりと、非常に充実した滞在となっているとのことです。

藤田理事長、相澤副理事長、山下事務局長、玉木プロジェクト・コーディネーターの4名でアロム氏を迎え、ハティアの現状や日本とハティアの深い繋がり、また継続的な協力関係の構築等について意見交換を行いました。また途中から当プロジェクトにご協力頂いている文京学院大学の日下部助教も加わり、ハティアの防災に関するより具体的な経験や状況について情報共有を行うことができました。

さらにDUSともう一つの現地パートナーであるBangladesh NGOs Network for Radio Communication (BNNRC) を代表しアロム氏から、藤田理事長にBHNのプロジェクトへの協力に対する感謝の意を表した立派な盾が手渡されました。

当プロジェクトは4年5カ月の事業です。プロジェクト目標達成の為には、両組織のより密な協力実施体制が必要不可欠です。引き続きハティア島の人びとの為に、DUS、BNNRC、そして現地スタッフ達と共に一歩一歩着実に活動を進めていきたいと思います。

>>バングラデシュ・ハティア島プロジェクトに関する前の記事はこちら

 

バングラデシュ・ハティア島CRプロジェクト
玉木(プロジェクト・コーディネーター)

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