BHN熊本事務所の熊本地震被災者支援活動~益城町木山仮設住宅団地及び南阿蘇村災害公営馬立団地での活動報告~

2021年12月20日(月)13:10

 

 

BHN熊本事務所(所長 色見 高司氏)では、2016年4月に発災した熊本地震被災地おいて、各復興フェーズ(避難所フェーズ 6カ所、仮設住宅団地フェーズ 47カ所、災害公営住宅団地フェーズ 9カ所)に合わせ、各種の工夫を取り入れた「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動」を実施してきました。

 

2020年6月には、仮設住宅団地集会所に開設していたBHNパソコンコーナー設備を撤去・回収し、災害公営住宅団地集会所(2020年6月時点では9カ所~2021年12月時点では益城町木山下辻団地及び南阿蘇村馬立団地の2カ所)に移設して支援活動を継続しています。併せて、集約残置された益城町木山仮設住宅団地集会所(3カ所)での支援活動を継続しています。

 

2020年初めに始まった新型コロナウイルス感染症は日本国内で繰り返し猛威を振るい、日本国内の多くの国内災害被災地では十分な被災者支援活動ができない状態に陥りました。熊本県内でも同様の状態でした。更に、2020年7月に発災した令和2年7月豪雨が熊本県南部球磨川流域に大きな被害をもたらしました。BHN熊本事務所では、新型コロナウイルス感染防止対策を最優先しながら、熊本地震被災者支援事業で使用した各種ICTツール及び獲得した経験・ノウハウを活用して令和2年7月豪雨被災者支援事業を一体的に取り組んでいます。

2021年11月に入り、熊本県内においても新型コロナウイルス感染状況が落ち着いてきたので、熊本地震被災地の益城町木山仮設住宅団地集会所及び南阿蘇村災害公営馬立団地集会所において、現地に直接出向いたスマホ講習会及びパソコン教室を実施しましたのでそれらの活動状況をご報告します。

 

最初に、2021年12月10日、益城町木山仮設住宅団地集会所で開催したスマホ講習会の模様をご報告します。先ず、集会所内に開設しているBHNパソコンコーナー(パソコン、プリンター、ドコモおくダケWi-Fi、インク及び印刷用紙等)の設備の定期点検を実施して正常性を確認しました。

この日のスマホ講習会には、益城町木山仮設住宅団地、益城町災害公営木山下辻団地、及び周辺地域で暮らす顔なじみの被災者の皆さまが集まりました。マスク着用、手指消毒、ポケットCO2センサーを使った3密防止対策の徹底等、新型コロナウイルス感染防止対策を最優先して実施しました。

 

「スマホ講習会への参加を呼び掛けるポスター」
 (2021年11月16日ポスター掲示)

 

大規模画面に映し出したスマホ端末画面
 (益城町木山仮設住宅団地集会所 2021年12月10日撮影)

 

換気状態を監視するポケットCO2センサーと準備したスマホ講習会テキスト
 (2021年12月10日撮影)

 

大画面を活用しながらスマホ研修
 (2021年12月10日撮影)

 

参加者の皆様は、自身が所有しているスマホを使って研修
 (2021年12月10日撮影)

 

スマホ講習会に参加した皆様とBHN熊本事務所の講師陣
 この日の主任講師は色見 高司氏(前列左)
 (2021年12月10日撮影)

 

次に、2021年12月11日、南阿蘇村災害公営馬立団地集会所で開催したパソコン教室・健康体操会の模様をご報告します。先ず、集会所内に開設しているBHNパソコンコーナー(パソコン、プリンター、ドコモおくダケWi-Fi、インク及び印刷用紙等)の設備の定期点検を実施して正常性を確認しました。この日は、これまでと同じように人気のある「パソコン教室と健康体操会」を組み合わせて実施しました。パソコン教室用のパソコンはBHN熊本事務所の講師陣が毎回携行しています。

 

パソコン教室に参加した皆様とBHN熊本事務所の講師陣
 この日の主任講師は尾形 邦彦氏
 (南阿蘇村災害公営馬立団地集会所 2021年12月11日撮影)

 

ビデオ画像に合わせて座って出来る健康体操
 (2021年12月11日撮影)

 

この度の現地に直接出向いたスマホ講習会及びパソコン教室は大変好評でした。次回の開催要望が寄せられました。

 

 

熊本地震被災者支援事業
プロジェクトマネジャー(理事)
有馬 修二

 

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*BHN 自主事業「熊本地震地域ICT支援事業」、事業期間:「2016年10月16日~2023年3月31日予定」は、西日本電信電話株式会社(CLUB NTT-West)、NTTファイナンス株式会社(NTTグループカード)のポイント寄附にてご支援いただいて、事業を継続しています。

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