【西日本豪雨被災者支援事業~呉市・安浦仮設団地談話室からの活動報告~】

2019年6月28日(金)13:46

 

BHNテレコム支援協議会(以下、BHN)は、2019年1月21日から、BHN自主事業「西日本豪雨地域ICT支援事業(2018年7月9日~2021年3月31日予定」に切り替えて西日本豪雨被災者支援活動を継続しました。

呉市・安浦仮設団地談話室でのパソコン研修会は、BHN広島事務所(所長:福田 卓夫氏)によって実施しています。事業継続後の最初のパソコン研修会は、2019年2月8日に実施しました。参加者それぞれの希望に合わせてマンツーマンでパソコン研修を継続しています。

なお、呉市で開催しているパソコン研修会では、当初から呉市・社会福祉協議会地域支え合いセンター職員の皆様に連携・協働していただきながら支援活動を実施しています。

落ち着く炬燵を囲んでいつものように談話会

この日は炬燵の側で記念写真を撮りました

ひとりずつパソコン研修の輪のなかへ

最初は、みなさん少し遠慮がちでした。しかし、一緒に、今月のカレンダー作成、自分が生まれた月のカレンダー作成、年長親族の方へのお誕生日カード作成、防災用緊急連絡カード作成、携帯カードラミネート加工、仮設住宅団地玄関表札カード作成、気になる情報のネット検索、新元号「令和元年」が入った新しいカレンダー作成、カープ坊や花の写真など思い思いの画像を張り付けた一筆箋、「詩」を書き写してワードで仕上げ、写真・新聞切り抜き・花のブーケ等の研修素材を自ら準備したパソコン研修、・・・等々、毎回いろいろやっているうちに、すっかり打ち解けてきました。2019年4月10日、支援活動メンバー竹田さんから安浦地区被災現場写真が届きました、復興への道のりはまだまだです。

いろいろやっているうちにパソコン研修が面白くなってきました

この日は、研修参加者7人、支援者5人、社協職員1人、パソコン研修コーナーで記念写真

支援活動メンバー竹田さんから安浦地区被災現場写真が届きました、復興への道のりはまだまだですカープ坊や花の写真など思い思いの画像を張り付けた一筆箋

みなさんオリジナルな作品を掲げて記念写真

今年の夏は、イラスト、写真入りの暑中見舞いを出すことに決めました

季節の花々をブーケ風にして持参しオリジナル7月カレンダーを作りました

BHN広島事務所ではパソコン研修会終了後、ちょっと手を休めて交流会を開催しています。呉市・安浦仮設住宅団地では少しずつ住民退去が進行し、当初の約半分の世帯数になりました。子供連れの若い世帯から退去が進み、仮設住宅団地から子供の元気な声が聞こえなくなったのが寂しいと話していました。BHNテレコム支援協議会(BHN広島事務所)では、引き続き被災者の皆様に寄り添いながら支援活動を継続していきます。

呉市・安浦仮設でのパソコン研修会は、2018年8月21日~2019年1月20日の間に1回、2019年1月21日~6月12日の間に5回、合計6回実施しました。

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【これまでの経緯】については

【西日本豪雨被災者支援事業~坂町・平成ヶ浜中央公園仮設団地集会所からの活動報告~】

をご覧ください。

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※呉市・安浦仮設団地談話室に引き続き

【三原市・あやめヶ丘仮設団地談話室からの活動報告】はこちら

プロジェクトマネージャー(理事) 有馬 修二

*西日本電信電話株式会社(CLUB NTT-West)、NTTファイナンス株式会社(NTTグループカード)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄附にてご支援いただいております。
*この事業はNTTドコモからご協力をいただいております。
     

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