令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(39)~
2026年5月11日(月)14:32
「支援プロジェクト会議、講師向け講演活動、スマホでAI活用研修」
BHN北陸事務所(所長:姉﨑 幸雄氏)は、令和6年能登半島地震被災地、主に、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設された仮設住宅団地・集会所等を対象に、「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み」を実施しています。
BHN北陸事務所PC/エリアマネージャー・現地調整担当(坂下 武吉氏)が中心となって、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設される仮設住宅団地・集会所等を対象に「BHNパソコンコーナー」を開設する計画で、当該市役所担当課及び当該仮設住宅団地自治会役員等に対する現地調整業務を慎重に実施し、現地調整業務を完了した市町毎に「BHNパソコンコーナーの開設作業」に移行しました。
BHN北陸事務所では、①2024年6月1日(土)、珠洲市内の仮設住宅団地集会所3カ所(珠洲市 宝立町第1団地 約153戸、珠洲市 蛸島町第1団地 約117戸、珠洲市 正院町第1団地 約76戸)に、②2024年6月7日(金)、穴水町内の仮設住宅団地集会所2カ所(穴水町 由比ケ丘団地第1集会所及び第2集会所 約170戸)に、③2024年7月19日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市 町野町第2団地 約268戸及び輪島市 門前町道下第1団地 約279戸)に、④2024年8月16日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市門前町 清水第1団地 約69戸及び道下第2団地 約68戸)に、⑤2024年9月25日(水)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市山岸町 山岸町団地 約251戸及び輪島市稲屋町 稲屋第1団地 約89戸)に、⑥2025年2月16日(日)、輪島市内の仮設住宅団地集会所1カ所(輪島市 町野町第1団地 約81戸)に実施し、被災地全体で3市町12カ所の仮設住宅団地集会所(総計 約1621戸)へ「BHNパソコンコーナーの開設作業」を完了しました。
上記に加えて、珠洲市担当課から寄せられた特別な要望に応えて、2025年4月12日(土)珠洲市大谷町第1仮設住宅団地に、2025年8月9日(土)珠洲市宝立町第2仮設住宅団地に、予備機として保有していたパソコン、カラープリンター、カラーインク、印刷用紙等を活用して「臨時BHNパソコンコーナーの開設作業」を実施しました。
尚、BHN北陸事務所が開設したBHNパソコンコーナーの構成品は、ドコモ5G Wi-Fiルーター home5G HR02、SH-52B、小型ノートパソコン、タブレット、カラープリンター、印刷用インク・印刷用紙、携帯用LED“アイムライト”、テーブル・イス、収納箱、各種説明資料等です。
BHNが実施している令和6年能登半島地震被災者支援事業は、2024年10月31日付けで「ボラサポ・令和6年能登半島地震第5回中長期助成事業の助成団体」として決定されました。ボラサポ事務局から届いた赤い羽根・ボラサポシールの貼付及び赤い羽根・ボラサポ旗を掲揚しながら令和6年能登半島地震被災者支援活動を実施しています。
更に、2025年3月1日付けで、活動名「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」はJPF(ジャパンプラットフォーム、以下JPF)能登半島災害支援(地震・豪雨)助成事業として採択されました。JPFから示されたロゴマークを貼付・掲示しながら「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」を実施しています。
BHN北陸事務所では、BHNパソコンコーナー開設作業を終えた12カ所等の仮設住宅団地集会所を活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進しています。地域ごとの被災者要望を加味しながら、①BHNパソコンコーナー等の定期巡回設備点検、②BHNパソコンコーナー等の個別活用相談、③小規模スマホ研修会・ICT研修会・ICT健康体操会を継続しています。更に、④仮設住宅団地自治会役員・世話人・住民等による企画・案内チラシ作成配布を伴う自主企画型コミュニティ活動の促進、及び⑤復興段階を迎えた被災地との「被災地間ネット交流会」、加えて、能登半島地震被災地内での「被災地内ネット交流会」を進めています。尚、珠洲市担当課より特別な支援要請を受けて、珠洲市蛸島公民館及び日置公民館等を対象に「移動型BHNスマホ研修会」を実施しています。
2026年4月1日より、BHN北陸事務所では上記の活動の中に、能登半島被災地(地震・豪雨)の地元の皆さまが互いに力を合わせ一層自主的な活動を継続して行くために、必要となる小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。
■「第8回」及び「第9回」能登半島地震支援プロジェクト会議 開催模様
BHN北陸事務所の開設準備・事業開始以来、常に、BHN北陸事務所の上記活動を支え続けて頂いているNTT西日本北陸支店(支店長 小杉 佳代子氏)及びNTT北陸電友会石川県支部(支部長 川田 宗光氏、プロジェクト会議リーダー)の皆さまとBHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏)は定期的に情報交換をしています。
第8回(2026年3月13日開催)では、2025年度取り組み実績の確認及び2026年度取り組み内容を確認しました。ここでは、特に、「珠洲市DX推進室の防災デジタルトランスフォーメーション」が話題になりました。
第9回(2026年4月21日開催)では、2026年度取り組み内容を確認しました。ここでは、特に、珠洲市役所生涯学習まちづくり推進本部が主催する「令和8年度珠洲ふれあい講座」の中に、新たな講座として「デジタル教室(スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法、市公式LINEの登録・活用方法等)」が設けられたことが話題になりました。
BHN北陸事務所は、珠洲市DX推進室と共に、このシニア向けデジタル教室を担当することになりました。

第9回NTT能登半島地震支援プロジェクト会議 開催模様
(2026年4月21日撮影)
■輪島市町野町第2団地BHNパソコンコーナー特別点検・修理作業
2026年4月2日(木)、輪島市町野町第2団地自治会長より、輪島市町野町第2団地集会所に開設しているBHNパソコンコーナーのPC不調の連絡が入りました。BHN北陸事務所は予備機PCを持参し緊急対応を実施しました。自治会長・時田 稔氏から自治会総会資料の印刷が間に合って良かったと感謝の言葉を頂戴しました。

輪島市町野町第2団地BHNパソコンコーナー特別点検・修理作業
いつもの笑顔になりました 自治会長時田稔氏、BHN坂下武吉氏
(2026年4月2日撮影)
■輪島市門前町道下第1団地BHNパソコンコーナー前「小規模スマホ研修会」
2026年4月2日(木)、輪島市門前町道下第1団地自治会・世話人(上岡 元子氏、大倉 好子氏、神崎 智子氏)の皆さまより、小規模スマホ研修会の開催依頼が入りました。道下第1団地集会所BHNパソコンコーナー前で小規模スマホ研修会を楽しみました。
BHNパソコンコーナーを活用して印刷・配布したコミュニティ活動活性化チラシのサンプルをご紹介いただきました。併せて、BHNホームページ上に掲載する許可をいただきました。関係した団体・組織の皆さまありがとうございました。

輪島市門前町道下第1団地BHNパソコンコーナー前
小規模スマホ研修会(自治会・世話人)、チラシサンプル紹介
(2026年4月2日撮影)
◆画像をクリックするとPDFが開きます◆
■テレコムサービス協会北陸支部 真安心安全部会において、「講師向け講演活動」
2026年4月10日(金)、テレコムサービス協会北陸支部 真安心安全部会(部会長 宮本 敦氏)からお招きをいただき、BHN北陸事務所 所長 姉﨑 幸雄氏は、2026年度第1回真安心安全部会において、「シニア向けスマホ教室を楽しく(講師向け)」と題して講演活動を実施しました。
講師を担当した姉﨑氏は、各種の研修用教材・小道具を持参して約1時間の講演・実技・討論を実施しました。
持参した資料等は、①シニア向けスマホ教室を楽しく(指導者向け教材)BHN北陸事務所 姉﨑 幸雄 作成 配布、②シニア向けスマートフォン入門講座(配布テキスト)BHN北陸事務所 姉﨑 幸雄 作成 配布③BHNテレコム支援協議会「TELECOM CROSSROAD 2025 May No.84」(2025年5月版) 掲示・回覧、④シニア向けスマホ教室を楽しく(指導者向け) 研修用小道具(各種草花、各種スマホ充電用コード、テレビ画面接続用コード、自由に移動しながら講義ができるためのワイヤレスマイク、座ってできる健康体操用小型スピーカー、移動型Wi-Fi装置...)等でした。
併せて、講演の中で、BHNテレコム支援協議会のHP(トップページ)を紹介し、令和6年能登半島地震被災地等...においてICT活用型地域活動の活性化を目指して幅広く活動している模様をご覧いただくように説明しました。

「真安心安全部会」主催
「シニア向けスマホ教室を楽しく(指導者向け)」講演会模様
(2026年4月10日撮影)
■珠洲市日置公民館「移動型BHNスマホ講座(第10回目)」 (第28回目ネット交流会)
2026年4月18日(土)、BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)とNTT西日本北陸支店(舘森 広明氏)は、珠洲市日置公民館(公民館長 寺井 一也氏、主事 増田 千紘氏)において「移動型BHNスマホ研修会(第10回目)」を開催しました。BHN本部 有馬 修二は、研修会場とネットで結び、公民館長 寺井 一也氏と短いネット交流会(第28回目ネット交流会)を実施後、移動型BHNスマホ講座を見守りました。

珠洲市日置公民館 シニア向けBHNスマホ講座
一人一人にきめ細かな対応、補助講師が大切な役割
(2026年4月18日撮影)
■珠洲市蛸島公民館「移動型BHNスマホ講座(第8回目)」、(第29回目ネット交流会)
2026年4月25日(土)、BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)とNTT西日本北陸支店(舘森 広明氏)は、珠洲市蛸島公民館(公民館長 増田 純氏、主事 増田 桂子氏)において「移動型BHNスマホ研修会(第8回目)」を開催しました。BHN本部 有馬 修二は、研修会場とネットで結んで移動型BHNスマホ講座を見守りました。最後に短いネット交流会(第29回目ネット交流会)を持ちました。

珠洲市蛸島公民館 シニア向けBHNスマホ講座
(2026年4月25日撮影)
「動画」
◆画像をクリックするとYoutubeが開きます◆
スマホ内に保存されている自身の写真を使って、各自AI画像処理を実践してみました。「マスクを外してみましょうか?」、「若いころの自分に戻ってみましょうか?」等々、スマホ講座の会場は大変盛り上がりました。
珠洲市蛸島公民館スマホ講座会場の講師・姉﨑さんから、突然、BHN東京本部の有馬へ、テレビカメラが切り替わりました。そこで、有馬は、AI活用研修会を終えたばかりの皆さまに、ネット会議ツール越しにお話しをしました。
「BHN(ビー エイチ エヌ)って、何ですか」と、GoogleのAI音声モードで尋ねてみてください!と呼びかけました。
皆さん、一斉に、自分のスマホを使って呼びかけました。1番目にBasic Human Needsについて解説記事、2番目にBHNテレコム支援協議会ホームページが現れました。
前回の珠洲市蛸島公民館スマホ講座写真(2026年3月28日撮影)を見て、スマホ講座会場内に大歓声が上がりました。
最後は、いつもの健康体操を楽しみました。

珠洲市蛸島公民館スマホ講座、最後はいつもの健康体操
(2026年4月25日撮影)
■珠洲市蛸島町第1団地BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検・一人スマホ教室
2026年4月25日(土)、BHN北陸事務所(姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)は、珠洲市蛸島町第1団地集会所BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業を実施しました。併せて、集会所BHNパソコンコーナー前で、個別スマホ指導を実施しました。

珠洲市蛸島町第1団地集会所
BHNパソコンコーナー前 個別スマホ指導
(2026年4月25日撮影)
■JPF広報映像にてBHNの支援活動が紹介されました
2025年10月31日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のYouTubeチャンネル「ソーシャルグッド タイムズ」において、BHNの国内災害被災者支援活動「令和6年能登半島地震被災者支援事業」が紹介されました。この映像は、2025年10月10日、及び16日に実施された現地取材をもとに制作されたものです。
●配信映像はこちら JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
▶️ https://youtu.be/TXbnB64Rn4A

JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
●関連するBHN活動報告を掲載
BHNの公式ウェブサイトでは、関連するBHN活動報告を掲載しています。
「令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(31)~」

BHNの公式ウェブサイト
「令和6年能登半島地震被災者支援事業(No.31)」
上記リンクからBHNの活動をご覧いただけますと幸いです。多くの皆さまにご視聴をいただき、支援活動へのご理解と共感の輪を広げていただきたいと希望しています。
■「BHNスマホ研修会及び被災地間・被災地内ネット交流会」を軸にして
BHN北陸事務所では、引き続き、BHNパソコンコーナー開設作業を終えた仮設住宅団地集会所及び特別な支援活動要請を受けた公民館等を主な活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進していきます。
地域ごとの被災者要望を加味しながら、①BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検、②BHNパソコンコーナーの個別活用相談、③小規模スマホ研修会・ICT研修会・ICT健康体操会を継続していきます。更に、④企画・案内チラシ作成配布を伴う自主企画型コミュニティ活動の促進、及び⑤復興段階を迎えた被災地との「被災地間ネット交流会」、加えて、能登地震被災地内での「被災地内ネット交流会」を進めていきます。
特に、能登半島被災地(地震・豪雨)の地元の皆様が互いに力を合わせ、一層自主的に活動を継続行くための小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。
これまでの活動状況は以下のページをごらんください。
令和6年能登半島地震被災者支援事業
理事(プロジェクトマネージャー)
有馬 修二


―――――――――――――――――――


