令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(41)~
2026年6月30日(火)11:52
「被災地の地域活性化活動、一人・短時間スマホ研修会、珠洲ふれあい講座・デジタル教室」
BHN北陸事務所(所長:姉﨑 幸雄氏)は、令和6年能登半島地震被災地、主に、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設された仮設住宅団地・集会所等を対象に、「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み」を実施しています。
先ず、BHN北陸事務所PC/エリアマネージャー・現地調整担当(坂下 武吉氏)が中心となって、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設された仮設住宅団地・集会所等を対象に「BHNパソコンコーナー」を開設する計画で、当該市役所担当課及び当該仮設住宅団地自治会役員等に対する現地調整業務を慎重に実施し、現地調整業務を完了した市町毎に「BHNパソコンコーナーの開設作業」に移行しました。
その後、BHN北陸事務所では、①2024年6月1日(土)、珠洲市内の仮設住宅団地集会所3カ所(珠洲市 宝立町第1団地 約153戸、珠洲市 蛸島町第1団地 約117戸、珠洲市 正院町第1団地 約76戸)に、②2024年6月7日(金)、穴水町内の仮設住宅団地集会所2カ所(穴水町 由比ケ丘団地第1集会所及び第2集会所 約170戸)に、③2024年7月19日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市 町野町第2団地 約268戸及び輪島市 門前町道下第1団地 約279戸)に、④2024年8月16日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市門前町 清水第1団地 約69戸及び道下第2団地 約68戸)に、⑤2024年9月25日(水)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市山岸町 山岸町団地 約251戸及び輪島市稲屋町 稲屋第1団地 約89戸)に、⑥2025年2月16日(日)、輪島市内の仮設住宅団地集会所1カ所(輪島市 町野町第1団地 約81戸)に実施し、被災地全体で3市町12カ所の仮設住宅団地集会所(総計 約1621戸)へ「BHNパソコンコーナーの開設作業」を完了しました。
上記に加えて、珠洲市担当課から寄せられた特別な要望に応えて、2025年4月12日(土)珠洲市大谷町第1仮設住宅団地に、2025年8月9日(土)珠洲市宝立町第2仮設住宅団地に、予備機として保有していたパソコン、カラープリンター、カラーインク、印刷用紙等を活用して「臨時BHNパソコンコーナーの開設作業」を実施しました。
尚、BHN北陸事務所が開設したBHNパソコンコーナーの構成品は、ドコモ5G Wi-Fiルーター home5G HR02、SH-52B、小型ノートパソコン、タブレット、カラープリンター、印刷用インク・印刷用紙、携帯用LED“アイムライト”、テーブル・イス、収納箱、各種説明資料等です。
BHNが実施している令和6年能登半島地震被災者支援事業は、2024年10月31日付けで「ボラサポ・令和6年能登半島地震第5回中長期助成事業の助成団体」として決定されました。ボラサポ事務局から届いた赤い羽根・ボラサポシールの貼付及び赤い羽根・ボラサポ旗を掲揚しながら令和6年能登半島地震被災者支援活動を実施しました。
更に、2025年3月1日付けで、活動名「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」はJPF(ジャパンプラットフォーム、以下JPF)能登半島災害支援(地震・豪雨)助成事業として採択されました。JPFから示されたロゴマークを貼付・掲示しながら、「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」を実施しました。
BHN北陸事務所では、BHNパソコンコーナー開設作業を終えた14カ所の仮設住宅団地集会所を活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進しています。地域ごとの被災者要望を加味しながら、①BHNパソコンコーナー等の定期巡回設備点検、②BHNパソコンコーナー等の個別活用相談、③スマホ研修会・ICT研修会・ICT健康体操会を継続しています。更に、④仮設住宅団地自治会役員・世話人・住民等による企画・案内チラシ作成配布を伴う自主企画型コミュニティ活動の促進、及び⑤復興段階を迎えた被災地との「被災地間ネット交流会」、加えて、能登半島地震被災地内での「被災地内ネット交流会」を進めています。尚、珠洲市担当課より特別な支援要請を受けて、珠洲市蛸島公民館及び日置公民館等を対象に「移動型BHNスマホ研修会」を実施しています。令和8年度「珠洲ふれあい講座、デジタル教室」への取り組みを開始しました。
2026年4月1日より、BHN北陸事務所では上記の活動の中に、能登半島被災地(地震・豪雨)の地元の皆さまが互いに力を合わせ一層自主的な活動を継続して行くために、一人の被災者も取りこぼさず、を念頭において「一人・短時間スマホ研修会」等必要となる小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。
■輪島市門前町道下第1団地、BHNスマホ研修会(第10回目)」(第31回目ネット交流会)
2026年6月6日(土)、BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)は、輪島市門前町道下第1団地集会所において「BHNスマホ研修会(第10回目)」を開催しました。BHN本部 有馬 修二は、研修会場とネットで結び、BHNスマホ研修会を見守り(第31回目ネット交流会)ました。輪島市門前町道下第1団地では、「自治会役員・世話人・被災地住民自身が活躍する、被災地の地域活性化活動」が活発に実施されていました。

BHN北陸事務所主催 輪島市門前町道下第1団地&第2団地
「シニア初歩スマホ講座開催案内チラシ」
(2026年6月6日撮影)

BHN北陸事務所主催 輪島市門前町道下第1団地&道下第2団地
「シニア初歩スマホ講座 開催模様」
(2026年6月6日撮影)
この日は、輪島市門前町道下第1団地集会所で開催するスマホ研修会に必ず姿が見える輪島市門前町道下第1団地自治会世話人さん3名の姿が見えませんでした。「近接する大倉バラ園内で開催されるピザ祭りの準備作業」が実施されていました。これは、輪島市門前町道下第1団地自治会役員・世話人・被災地住民自身等が集会所のBHNパソコンコーナーに設置されているパソコン・カラープリンター・カラーインク・印刷用紙等も活用しながら活躍する「被災地における地域活性化活動」の一つでした。

大倉バラ園内で開催されるピザ祭りの準備作業中
「輪島市門前町道下第1団地自治会、日本財団ボランティアセンター
BHN北陸事務所の3者」短い交流会開催
(2026年6月6日撮影)

大倉バラ園内、ピザ窯の前で記念写真
輪島市門前町道下第1団地自治会世話人(大倉 好子氏、神崎 智子氏、上岡 元子氏)
日本財団ボランティアセンター専務理事(松井秀彦氏)
BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)
(2026年6月6日撮影)
■BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業、一人・短時間スマホ研修会開催
2026年6月6日(土)、BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)は、①輪島市門前町道下第1団地集会所、➁輪島市門前町道下第2団地集会所、③輪島市門前町清水第1団地集会所、④輪島市町野町第1団地集会所、⑤輪島市町野町第2団地集会所において、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業を実施しました。
輪島市町野町第2団地集会所では、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業に合わせて、一人・短時間スマホ研修会を開催しました。
●BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業
2026年6月6日(土)BHN北陸事務所は、輪島市門前町道下第1団地及び第2団地、輪島市門前町清水第1団地及び輪島市町野町第1団地集会所において、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業を実施しました。併せて、輪島市町野町第1団地集会所では、新自治会長 宮下 正平氏と短い打合せを実施しました。

BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業及び新自治会長と面談
輪島市門前町道下第1団地(上左)、輪島市門前町道下第2団地(上右)
輪島市門前町清水第1団地(下左)、輪島市町野町第1団地(下右)
(2026年6月6日撮影)
●BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業、一人・短時間スマホ研修会開催
2026年6月6日(土)BHN北陸事務所は、輪島市町野町第2団地集会所において、BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業を実施しました。併せて、輪島市町野町第2団地の前自治会長 時田 稔氏(BHN北陸事務所との折衝窓口継続)と短い打合せを実施しました。
続けて、輪島市町野町第2団地集会所、BHNパソコンコーナー前で、一人・短時間スマホ研修会を実施しました。

BHNパソコンコーナー定期巡回設備点検作業及び前自治会長と面談
輪島市町野町第2団地 定期巡回設備点検作業(上左)
「一人・短時間スマホ研修会」(上右)
輪島市町野町第2団地 前自治会長 時田 稔氏と面談(下)
(2026年6月6日撮影)
■第10回能登半島地震支援プロジェクト会議 開催模様
BHN北陸事務所の開設準備・被災者支援事業開始以来、常に、BHN北陸事務所の活動を支え続けていただいている、NTT西日本北陸支店及びNTT北陸電友会石川県支部の皆さまとBHN北陸事務所は定期的に情報交換をしています。
第10回能登半島地震支援プロジェクト会議(2026年6月16日開催)では、2025年度取り組み実績の確認及び2026年度取り組み内容を確認しました。特に、「珠洲市DX推進室の防災デジタルトランスフォーメーション」が議題になりました。
BHN北陸事務所と珠洲市は「ICTを活用した令和6年能登半島地震被災者支援活動」の開始・継続に際し密接な現地調整・連携をして被災者支援活動を実施してきました。更に、NTT西日本北陸支店と珠洲市はデジタル復興協定を結んでいます。その中で、珠洲市DX推進室から、NTT西日本北陸支店とBHN北陸事務所に対し、復興地域でのBHNスマホ教室の連携開催について協力要請がありました。
2026年度、BHN北陸事務所はNTT西日本北陸支店及び珠洲市DX推進室と共に、「特別仕様のシニア向けデジタル教室(スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法、市公式LINEの登録・活用方法等)を開催する予定です。
特別仕様のシニア向けデジタル教室では、BHN北陸事務所とNTT西日本北陸支店は「スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法」を担当します。珠洲市DX推進室とNTT西日本北陸支店は「珠洲市公式LINE:防災情報、トチツーカの説明、登録方法」を担当します。全ての研修テーマに対し、各講師陣は補助講師として互いにカバーしてデジタル教室を盛り上げていきます。

BHN北陸事務所、NTT西日本北陸支店及び珠洲市DX推進室と共に実施する
「特別仕様のシニア向けデジタル教室コンテンツ」
(2026年6月16日撮影)
■令和8年度「珠洲ふれあい講座」メニュー番号44番「デジタル教室」開始
2026年6月20日(土)、珠洲市蛸島公民館において、第1回目、令和8年度「珠洲ふれあい講座」メニュー番号44番「デジタル教室」(スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法、珠洲市公式LINE:防災情報、トチツーカの説明、登録方法等)を開催しました。
BHN北陸事務所、NTT西日本北陸支店、珠洲市DX推進室が連携して実施する「デジタル教室」の第1回目です。なお、全ての研修テーマに対し、各講師陣は補助講師として互いにカバーしてデジタル教室を盛り上げていきます。
●BHN北陸事務所が準備したテキスト
BHN北陸事務所が準備したテキストは、普段、BHN北陸事務所が各仮設住宅団地集会所、珠洲市蛸島公民館及び日置公民館等で開催している約1時間半のスマホ研修会を約50分間にまとめてお話する「シニア向けスマホ講座カリキュラム」に基づいて作成したものです。

BHN北陸事務所が分担するシニア向けデジタル教室コンテンツ
(2026年6月20日撮影)
●BHN北陸事務所「スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法」講習
BHN北陸事務所(坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)とNTT西日本北陸支店(舘森 広明氏) は、「スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法」について分かり易く講義をしました、この日は荒川 修司氏が主任講師を担当しました。他の講師陣は補助講師役を担当し、参加者一人一人の理解を助けました。

BHN北陸事務所、NTT西日本北陸支店及び珠洲市DX推進室と共に実施する
「珠洲ふれあい講座。メニュー番号44番、デジタル教室」
「スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法」
(2026年6月20日撮影)
●珠洲市DX推進室「スマホの基本操作から各種アプリの登録・操作方法」講習
珠洲市役所 DX推進室(DX推進係長 米谷 美穂氏、DX推進係 主事 竹部 信彦氏)とNTT西日本北陸支店(課長 舘森 広明氏)は、「珠洲市公式LINE:防災情報。トチツーカの説明、登録方法」について分かり易く説明しました。他の講師陣は補助講師役を担当し、参加者一人一人の理解を助けました。

BHN北陸事務所、NTT西日本北陸支店及び珠洲市DX推進室と共に実施する
「珠洲ふれあい講座。メニュー番号44番、デジタル教室」
「珠洲市公式LINE:防災情報、トチツーカの説明、登録方法等」
(2026年6月20日撮影)
●「珠洲ふれあい講座・デジタル教室」(第32回目ネット交流会)
この日の「珠洲ふれあい講座・デジタル教室」への参加者は16名でした。「デジタル教室」は、どんどんと活発になり、賑やかになり、質問が次々に寄せられ、大成功した。BHN北陸事務所・所長 姉﨑 幸雄氏は、この日、珍しく発熱があり、BHN本部 有馬 修二と共に、ネット会議で参加し、「デジタル教室」を見守りました。
■JPF広報映像にてBHNの支援活動が紹介されました
2025年10月31日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のYouTubeチャンネル「ソーシャルグッド タイムズ」において、BHNの国内災害被災者支援活動「令和6年能登半島地震被災者支援事業」が紹介されました。この映像は、2025年10月10日、及び16日に実施された現地取材をもとに制作されたものです。
●配信映像はこちら JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
▶️ https://youtu.be/TXbnB64Rn4A

JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
●関連するBHN活動報告を掲載
BHNの公式ウェブサイトでは、関連するBHN活動報告を掲載しています。
「令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(31)~」

BHNの公式ウェブサイト
「令和6年能登半島地震被災者支援事業(No.31)」
上記リンクからBHNの活動をご覧いただけますと幸いです。多くの皆さまにご視聴をいただき、支援活動へのご理解と共感の輪を広げていただきたいと希望しています。
■「BHNスマホ研修会及び被災地間・被災地内ネット交流会」を軸にして
BHN北陸事務所では、引き続き、BHNパソコンコーナー開設作業を終えた仮設住宅団地集会所及び特別な支援活動要請を受けた公民館等を主な活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進していきます。
地域ごとの被災者要望を加味しながら、①BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検、②BHNパソコンコーナーの個別活用相談、③小規模スマホ研修会・ICT研修会・ICT健康体操会を継続していきます。更に、④企画・案内チラシ作成配布を伴う自主企画型コミュニティ活動の促進、及び⑤復興段階を迎えた被災地との「被災地間ネット交流会」、加えて、能登地震被災地内での「被災地内ネット交流会」を進めていきます。
特に、能登半島被災地(地震・豪雨)の地元の皆さまが互いに力を合わせ、一層自主的に活動を継続して行くための小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。一人の被災者も取りこぼさず、を念頭において「一人・短時間スマホ研修会」等必要となる小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。
これまでの活動状況は以下のページをごらんください。
令和6年能登半島地震被災者支援事業
理事(プロジェクトマネージャー)
有馬 修二


