関西にて講演会&写真展を開催~命を救う活動とその記録~

2014年11月28日(金)15:14   イベント、その他

去る11月13日(木)、JR大阪駅のすぐ前、大阪駅前第二ビルにおいて「命を救う活動とその記録」をテーマに当会関西事務所主催の「第6回・講演会と写真展」を、BHN本部から、佐藤征紀会長、秋場美奈子チーフプロジェクトオフィサーの両氏と大阪府政策企画部危機管理室から谷口友英防災企画課長をお招きして開催しました。

 

 

当日は、晴天にも恵まれ、予定参加者100名を超える方々により熱気あふれる催しとなりました。

 

まず開催にあたり佐藤征紀会長より、BHNテレコム支援協議会への支援・協力に謝意とこれまでの取りみ等について述べさせて頂きました。

 

その後、秋場美奈子チーフプロジェクトオフィサーの講演では「ミヤンマー少数民族帰環民支援事業について」?ミャンマーの国の概要、?難民が生まれた背景、?少数民族帰還民支援(電力と通信支援による生活環境改善事業)、?難民を取りまく状況、?帰還に向けての説明があり、その後質疑応答がありました。

 

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引き続き、谷口友英防災企画課長から「大阪府の取り組み ~南海トラフ巨大地震被害の軽減に向けて~」について講演があり、(1)被害想定、 (2)大阪府の取り組み、 (3)みなさまにお願いしたいこと、 について説明があり、その後質疑応答がありました。

 

また、写真展は講演内容に連動した写真の展示と、バングラデシュの子どもたちが描いた絵画も合わせて展示しました。

 

来場者からの声(アンケート)では多くの感想を頂きました。講演会は「途上国での活動の大変さがよくわかった。防災はタイムリーなテーマで良かった。」、また、写真展では「活動模様、現地の状況が伝わってきた。子どもたちの絵もよかった。」などの感想もありました。

 

多くの方々のお蔭で、盛況のうち無事終了出来たことを、心より感謝申し上げますとともに、今後とも更なるご支援とご協力を賜わりますようお願いします。

 

関西事務所 松井 正二

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