関西事務所主催 写真展・講演会の報告

2016年11月24日(木)16:31   イベント、その他

11月10日(木)大阪駅前第2ビルおいて当会関西事務所主催の講演会・写真展を開催しました。今年はバングラデシュでのBHNの活動と神戸学院大学の浅野教授によるフィリピン・インドネシアを例とした国際協力をテーマに開催し、68名の方々にご参加いただきました。
 
写真展では、バングラデシュ、ネパール、ミャンマーでの海外支援や熊本地震・東日本大震災被災地でのBHNの活動写真と、フィリピン・インドネシアでの浅野教授の活動の様子を収めた写真を展示しました。
 

講演会は、まず佐藤征紀理事長の挨拶とBHN全体の活動紹介から始まり、講演1では内山智子BHNプロジェクトコーディネーターより「コミュニティラジオは災害リスク削減にどう貢献できるのか」の演題でバングラデシュ・ハティア島での活動が報告されました。コミュニティラジオという情報伝達ツールと住民レベルでの防災意識向上プログラムを組み合わせることで、地域住民の災害対応能力の向上・災害リスク軽減に貢献していること、また、より正確でタイムリーな情報の提供、防災計画の作成・避難訓練を全地域に拡大する必要性など、分かりやすく説明されました。
 
 

続く講演2では、神戸学院大学現代社会学部教授の浅野壽夫氏が「国際協力を通じた地域の防災減災能力の向上及び地域活性化」の演題で、フィリピン・インドネシアでの事例をもとに話をされました。日ごろから良好な人間関係を築いておくことが大切であり、それが緊急時にコミュニティの回復力の基礎となることを、両国で続いている地域の「相互扶助システム」から学んだこと、そして、自分さえ良ければいいという考え方から脱却し、経済的な観点から日本が置き去りにしてきたものを取り戻す必要性を感じていることを話されました。
 

アンケートでは、BHNの活動が良く理解できた、バングラデシュでの実体験の基づいた真に迫る講演に感動した、浅野教授の相互扶助の精神、社会資本の考え方が良く理解できたなど、好意的なご意見をいただきました。
 
講演の合間に、バングラデシュ・ハティア島にあるサイクロンシェルターへのラジオ贈呈活動の状況について、今までに累計65カ所のシェルターに寄贈したこと、クラウドファンディングによる寄附が第一目標の30万円を達成したことなどを報告し、引き続き協力をお願いしました。会場で参加者の方から4千円余りの募金をいただいたのも嬉しいことでした。
 
ご後援いただきましたJICA関西、西日本電信電話㈱、㈱NTTネオメイト、㈱NTTマーケティングアクト、㈱NTT西日本アセット・プラニング、㈱NTTビジネスアソシエ西日本、㈱NTTドコモ、テルウエル西日本㈱に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
 

関西担当 三村 和敬

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