【沢山のパソコンをご寄贈いただきました】

2020年4月7日(火)11:23   お知らせ

 

BHNの事務所には約30台のパソコンがありますが、その半数程度が古いパソコンで、電源を入れてから立上るまでの時間が長い、アプリの反応速度が遅い等、業務効率が大きな問題となっていました。経費節減のためにと、OSのメンテナンス保障期限を過ぎる場合にハードはそのままで新OSを搭載したり、速度向上のためメモリを追加する等、延命措置で凌いできました。

ICTを標榜する当会としては看板に反するような事象ですが、当会の活動資金は途上国の開発支援や災害被災者の支援に優先的に使う方針のため、パソコンだけでなくオフィスの机や椅子、コピー機等、自らが使うものには極力予算を絞り、古い物を大切に使ってきた結果です。

このようなパソコン環境の下で朗報がもたらされました。

 

右からコムシス通産リース部 藤沢博之課長代理、同、佐柄宏之担当部長、BHN佐藤征紀会長

 

この度、コムシス通産株式会社からパソコン19台をご寄贈いただけることになったのです。同社はコムシスグループの会社で、情報通信工事用資材の調達・販売、車両やOA機器等のリース提供、工事図面のCAD、工事関係の保険業務等、コムシスグループの事業プロセスの一旦を担っており、創業65年の会社です、同社は事業方針のなかに社会へ貢献するという信条も込めており、これまでにも社会貢献組織への寄附等を行ってきています。ご寄贈いただいたパソコンはコムシスグループで使用されていたものですが、メンテナンスのタイミングで不要になった物の中から選りすぐり品を抽出し、最新OSを搭載した新品同様の品々です。

 

コムシス通産株式会社 大岩一弥社長へ感謝状贈呈(右:大岩社長)

 

当会は2020年3月23日に、関係する理事2名がコムシス通産株式会社を訪問して、大岩一弥社長に感謝状を贈呈し、深く感謝の意をお伝えしました。今後これらパソコンに必要な初期設定やアプリ搭載を行い、事務所のパソコンを順次更改してゆく予定であり、業務の大幅な効率化が進むことが期待されます。

 

理事 吉岡 義博

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