新年のご挨拶

2021年1月4日(月)14:54   お知らせ

 

皆さま、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。

昨年はコロナ禍に終始した1年になってしまいました。

感染された方、不幸にも亡くなられた方が多数おられ、心からお見舞いと哀悼の意を表します。世界的にもより厳しい医療環境でコロナと戦っている国や人々がおられることを

考えますと心が痛みます。今も間断なくコロナの現場で努力されている、医療あるいは関連業務に携わられている多くの方々に感謝の気持ちを表したいと思います。

さて、昨年1年のコロナ関連の社会事象を見て、考えさせられたことがあります。

政府、地方自治体を問わずデジタル・ICT(情報通信技術)インフラの未整備による現状把握・補助金等の支給手続き遅れ、教育におけるオンラインインフラの未整備と教育現場を運営できる教師陣の不足、また医療においては、現場の努力ではカバーしきれない医療分野におけるICTインフラの未整備による情報発受・共有の遅れ等々。

 

私自身も少々懸念してはいましたが、これほど我が国の情報化が遅れているとは思っておらず、このコロナ禍が図らずもこの遅れをあぶりだした感があります。

政府もようやくこの事態を改善すべく組織の整備、予算措置を行っておりますが、先進諸国へのキャッチアップにはかなりの努力と時間を要することでしょう。

 

ひるがえって、我々NGOの仕事を考えてみますと、やはり発想の転換を求められているようです。日常的な業務におけるリモートワークはもとより、電子決裁システムが身近な存在になりました。またこの間、国外国内を問わず人の移動が難しく、事業の推進に当たっては現地とのオンラインのコミュニケーションの重要性はますます増しております。

団体本部との適切な議論・合意のもと、現地スタッフ、関係団体等の自主的な活動が大切になっています。一方、途上国人材の教育プログラムにおいても、日本への招聘は難しいためオンライン、オンデマンドの教育プラットホームが脚光を浴びつつあります。

 

コロナ禍を契機として、従来の生活、業務のスタイルは見直しを迫られています。我々も、これをきっかけとして今後の生活の効率化、クリエイティブ化が図られるよう取り組んで行きたいと考えています。

末尾になりましたが、皆さまの健やかな新年を心からお祈りし、併せてBHNへの変わらぬご支援をお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

理事長 赤羽根靖隆

 

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