ミクロネシア連邦での遠隔医療調査事業をADF-20で報告 

2023年10月23日(月)16:15   お知らせ

 

マレーシアで開催されたAPT ADF-20国際活動報告会に参加

BHNは、マレーシア クアラルンプールで10月9日から11日まで開催されたAPT Telecommunication/ICT Development Forum 2023(ADF-20)において、ミクロネシア連邦と推進中の遠隔周産期医療の調査事業について、ポンペイ州保健局Ms.Norleen Oliver (ノリーン・オリバー氏) とともに発表しました。

 

ノリーン・オリバー氏によるプレゼン

 

国連は、2030年までに達成すべき開発目標SDGsを提唱しており、そのうちのゴール3では、「すべての人に健康と福祉を」として、その目標の一つに、妊婦や新生児死亡率の低減を掲げています。ミクロネシア連邦のそれは目標値を上回っており、日本と比較すると数十倍開きがあります。本事業では、その改善のため、日本の先進的な携帯型CTG技術を使った遠隔周産期医療の有用性、有益性を調査しています。

 

発表セッション参加者による記念撮影

 

ADF-20は、アジア・太平洋電気通信共同体(Asia-Pacific Telecomunity)が毎年開催する、途上国に対する支援事業の活動報告国際会議で、今回約30カ国及びAppleなどのグローバル企業等が参加し、クアラルンプールの会場とオンライン会場とのハイブリッド形式で開催されました。

 

ADF会場風景

 

BHNは以前より、APTの支援を得て、人材育成、各種調査事業、パイロット事業等を通じて途上国支援を行っております。

 

 

あなたにできる支援

BHNは、情報通信技術(ICT)を活用し、開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、生活環境の改善や社会的課題の解決を目指しております。このため、多くの方々の温かいご支援・ご協力を必要としています。BHNでは世代を問わず幅広い分野の方々の熱意と持てる力、これまで蓄積されたご経験を色々な方法で役立てることができます。皆さまに合った方法でBHNの活動に是非ご参加ください。

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