高知商業高校の生徒さん達がBHNの事務所を訪問見学しました

2023年11月17日(金)16:08   お知らせ

 

11月14日(火)、高知市立高知商業高等学校(以下、高知商業)社会マネジメント科の修学旅行生(2年生)6名と竹村 洋平先生 が、BHNの東京本部事務所を訪問見学されました。

今回の訪問のきっかけは、見学希望のお電話を高知商業の生徒さんから直接いただいたことで、修学旅行の社会見学先にBHNを選んでもらい嬉しく思いました。

BHNからは吉岡副理事長が団体に関する説明をし、他にもNGOとNPOの違いや、海外支援をする上で大切なスフィアスタンダード(人道憲章と人道支援における最低基準) について、また、今後社会人となる人たちへ企業という組織とNPOという組織の違い等について話しました。また、BHNが行っている支援活動の一例として、相澤BHN顧問からミャンマーで行っている生活環境改善のための電化事業を紹介しました。

 

事務所を訪れた高知商業の皆さん及び竹村先生(左端)と吉岡副理事長(右端)

 

吉岡副理事長(左端)の説明を聞く学生の皆さん

 

ミャンマーで行っている支援活動の最近の状況を話す相澤顧問(右から二人目)

 

高知商業・社会マネジメント科国際コースの生徒さん(その1)

 

高知商業・社会マネジメント科国際コースの生徒さん(その2)

 

今回、事務所訪問先になぜBHNを選んだのかを吉岡副理事長が尋ねたところ、国際協力団体としてNGOを調べていく中で、社会開発支援活動の方法に『情報通信技術(ICT)支援』という新たな方法が有ることを知り、BHNに興味を持ったと話していました。

 

最後に高知商業の生徒さんから以下の様なコメントをいただきました。

「情報通信の大切さと、情報を得ることで安心できる大切さを知ることができましたし、NGO、NPOは綺麗ごとだけでは成り立たないので、しっかり細かいところもやらなければならないことが分かりました。この様な知識を私達6人の中だけに留めておくのではなく、クラスや学校、高知県内で発信して行けるように、授業の中で活用していきたいと思います。本日は有難うございました。」

 

訪問の機会を得たことに対する感謝の言葉を述べている様子

 

この度、事務所へ足をお運びいただきました、高知商業の皆さんには心より御礼を申し上げます。そして、多くの若い人たちが国際協力団体やその活動に対して興味・関心を持ってもらえたらと願っています。

BHNでは、今回のように事務所に来ていただき、団体概要や事業についてご説明する機会を今後も持ちたいと思います。希望される方はぜひご連絡ください。

 

あなたにできる支援

BHNは、情報通信技術(ICT)を活用し、開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、生活環境の改善や社会的課題の解決を目指しております。このため、多くの方々の温かいご支援・ご協力を必要としています。BHNでは世代を問わず幅広い分野の方々の熱意と持てる力、これまで蓄積されたご経験を色々な方法で役立てることができます。皆さまに合った方法でBHNの活動に是非ご参加ください。

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