BHN関西「第20回ワン・ワールド・フェスティバル(OWF)」に参加!

2013年2月21日(木)16:45   イベント、その他

 

関西中心に拠点を持つNGO/NPOや国際機関等が一堂に集う、世界につながる国際協力のお祭り『ワン・ワールド・フェスティバル(OWF)』が、去る2月2日(土)、3日(日)に大阪国際交流センターで開催されました。今年の開催テーマは「共に生きる世界をつくるために一人一人ができること」で、当会の参加は今回で5回連続となります。

 

OWFは今年、奇しくもBHN設立(2012年9月に20周年を迎えた)と同じ20回目を迎え、どちらもようやく成人式を迎えたことになり、これからボランティア活動が一層定着し、更なる進展が期待されます。

 

BHNブースの全容 BHNブースの全容

今年のOWFには約150団体が参加し、約17,000人の来場者を迎え、昨年とほぼ同規模の賑わいとなりました。近年の風潮として、各団体の出展ブースには団体に関わる高校生や大学生の姿が目立ち、若年層の来場者も増えています。このことは若い世代の、国際協力や国内外支援活動への関心が高まっていると考えられ、望ましい傾向といえましょう。

 

さてBHNの活動紹介ブースは、狭いながら、ブース内正面に東日本大震災被災者支援の写真パネルを展示、また両サイドにはBHNの紹介パネルと、チェルノブイリやハイチ等の支援事業の写真を展示しました。

 

その他、1.クイズラリー(OWF全体で実施)への参加、 2. トランシーバーによる無線体験、 3. ソーラーパネル付の手回しラジオの展示、4. リーフレットや機関誌の配布を行いました。 クイズラリ―参加者やブース来場者にはミニプレゼントとして、支援先で撮った写真ハガキや、マスク付災害用伝言ダイヤル(171)の使い方のしおり等を提供し、皆さんとても喜ばれていました。

 

流暢な英語でBHNをPRするスタッフの竹中  無線通信を楽しむ子供たち

以下、当会ブースに遊びにいらして下さった方々の声を、一部紹介します。

 

“途上国、被災地へのベーシック・ヒューマン・ニーズ支援といえば、衣食住や医療等の支援を連想していたが、情報通信分野でも支援するという考え方に大変興味を持った。「BHNテレコム”」の意味がよく理解できた。”

 

“パソコンやインターネットの使い方を教えることで被災地の人々の支援ができるのなら、ボランティアとして参加したい。”

 

 

会員の方もブースにいらしてくださり、中には会員勧奨に一役買いたいと数枚のリーフレットを持ち帰る方もおられ、頭が下がりました。また他の支援団体やリピーターの方々が大勢来場され激励の言葉を下さり、BHNの存在が少しずつしかし確実に浸透しつつあることを実感しました。

 

また来場者の中には外国人客も多く、今回新スタッフとして加わった竹中が流暢な英語で対応し、ブースも華やかな雰囲気になりました。

 

最後に、厳しい寒さの中BHNのブースを訪ねて下さった後援団体の方々、会員及び一般のご来場の皆様に対しこの場を借りて心からお礼申し上げます。

 

内田(関西事務所スタッフ)

あなたにできる支援

BHNは、情報通信技術(ICT)を活用し、開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、生活環境の改善や社会的課題の解決を目指しております。このため、多くの方々の温かいご支援・ご協力を必要としています。BHNでは世代を問わず幅広い分野の方々の熱意と持てる力、これまで蓄積されたご経験を色々な方法で役立てることができます。皆さまに合った方法でBHNの活動に是非ご参加ください。

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