ワン・ワールド・フェスティバルに参加。BHNの活動をアピール

2015年2月25日(水)15:20   イベント、その他

 

関西事務所は、2015年2月7日(土)・8日(日)の両日、大阪の関西テレビ扇町スクエア、北区民センター及び扇町公園で開催されたワン・ワールド・フェスティバルに出展しました。
 
本フェスティバルは、西日本最大規模の国際協力・交流のイベントで、NGO/NPO、政府機関、国際機関、自治体、企業など約150の活動紹介ブースと約20の民族料理模擬展がズラリと軒を連ねました。また、トークセッション、セミナー、ワークショップ、民族ミュージック&ダンスなど多彩なプログラムが用意され、会場は世界につながる国際協力のお祭りムードに包まれました(来場者約2万6千人=主催者発表)。
 

BHNのブースは、東日本大震災飯舘村健康増進支援、ミャンマーにおける情報伝達システム設置などの生活環境改善事業及び少数民族帰還民支援事業、バングラデシュにおけるコミュニティラジオによる地域住民災害対応能力強化事業などの取り組みをパネル展示し、さらにPCで活動の詳細を静止画コマ送りでご紹介しました。
 

また、ソーラー電池実験キット、手回しラジオ、特定小電力トランシーバー無線交信機を展示し、ミニ体験コーナーを設けたところ、小学生から大学生まで、「えっ、これ何?」とソーラー電池実験キットに興味津々。快適な環境で育った彼らには「手動式」が新鮮だったのか、操作に夢中です。
 
その?様子を見て、未来を担う若い人たちが、年々深刻化している大災害、環境破壊、民族紛争、貧困など、国際社会が抱える課題に関心を寄せるきっかけになればいいなと思いました。
 
BHNの取組みをご説明すると、ご来場者の多くはBHNの活動のコンセプトである【すべてのひとに、情報を】というところに深く共感されます。「伝えたいのに、伝えてほしいのに、その手段がない人たちにこれからも手を差し伸べてください」と異口同音におっしゃったことがグッと心に響きました。
 
今回の出展を通じて、単体ではなく、国際協力の各分野で専門性を有する各団体が連携し、多様なセクターの協働による継続的な取り組みの必要性を強く感じました。
 
関西事務所も他ブース訪問やNGO交流会参加により今後の関西での活動で連携できる機会を得ることが出来、有意義な2日間となりました。

 

BHNテレコム支援協議会関西事務所 山田マシエ

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