第3回国連防災世界会議のパブリック・フォーラムに参加しました

2015年3月25日(水)16:23   イベント、その他

 
当会は、3月14日から18日まで仙台で開催された第3回国連防災世界会議のパブリッ ク・ フォーラムに参加し幾つかの場で活動報告を行いましたので、以下にご紹介します。
 

 
1. 14日午後(14:00~15:30)には総務省主催の「防災ICT技術の活用に向けた国際フォーラム」で佐藤征紀会長が当会を代表して、現在、ミャンマー、バングラデシュで進行中の防災関連事業や東日本大震災被災地における支援活動、さらには防災関連の人材育成について報告しました。(同会長の報告はこちら)。
 
2. 14日夕方(17:00~18:00)には、特定非営利活動法人国際NGOセンター(JANIC)のピープルズ・パピリオンで佐藤会長が当会の災害支援活動について、また藤田理事長が東北支援活動の詳細を報告しました。会場では海外や東日本大震災被災地での支援活動のパネル展示、そのほか活動報告書の配布も行いました。
 
会場の勾当台公園は県庁や市役所近くの市の中心部で、他団体のパビリオン、消防団の実演、食べ物屋台などで昼時間帯は一般の方も多く賑わうところでした。屋台が15時で閉店し報告会開始時刻には人出が少なくなりましたが、報告会には多くの参加者が来場してくださり熱心に聴講、閲覧くださいました。
 

 
3. 14日夜(19:30~21:30)には、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)主催の「国際NGOの東北支援談話ナイト~地域とつくるコラボレーション~」に当会から佐藤会長、藤田理事長、報告者の3名が参加して聴講すると共にBHNの報告書を希望者に配布しました。
 
4. 15日午後(13:00~16:00)には、情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP)主催の「災害時の情報行動共通ルール作成」ワークショップに参加しました。
佐々木一十朗 名取市長、佐々木守 釜石市水道事業所長、大和田智弘 陸前高田市役所復興対策局主任主事、松崎太亮 神戸市企画調整局課長の発表に引き続き、藤田理事長がBHNの紹介と東日本大震災被災者支援活動を報告しました。
 
その後参加者が3グループに分かれ災害時の対応についてワークショップと発表を行いました。本会場でも報告書を希望者に配布しました。
 

 
様々なパブリック・フォーラムに参加することができ、当会の活動報告を行うとともに、他の多くの活動を知ることができ貴重な機会となりました。パビリオン準備、開催には地元の多くの関係者のご協力のおかげと感謝いたします。
 
 

参与 畑山 光明

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